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CV:速水奨

概要

夏油傑が率いる呪詛師集団・夏油一派の幹部の一人。

夏油自身がスカウトした人物で、本作の世界では非常に珍しい外国人呪術師である(国籍は不明)。

外見は、ハートのニプレスを付けた筋肉質な上半身裸の男性である。このスタイルはいかなる時も変わらないらしく、真冬の外でもこのスタイルだった(美々子からは「寒くないの?」と突っ込まれている)。

所謂オカマで口調は完全な女言葉。ファンブックによると夏油と初めて会った際の夏油への感想は「あら、いい男」であるらしく、これを夏油が知っていたのかは不明(知らない方が良いとは思うが)。

夏油に心酔しており、ミゲルと同じく非術師への嫌悪や術師主導の世界変革ではなく、あくまで夏油個人を王にする為に夏油一派に参加した。その為に夏油の死後は一派からは離脱する。

しかしとても仲間思いであり、夏油同様に彼等を家族として認識している事は変わらず、ミミナナ菅田真奈美が一触即発になった際は一喝して止めた他、彼等に互いに道は違ってもいつかはまた家族として共に食卓を囲む事を諭している(組織内ではサブリーダー的な立場だったのかもしれない)。

現在は理由や経緯は不明だが、何故か特級呪術師の九十九由基と行動を共にしている模様。

戦闘能力

現在のところ戦闘描写が全く無いので術式も含めて詳細は不明。

ただし、ファンブックではミゲルと並んで作者から「強い」と断言されており、ミゲルの実力を考えても相当な実力者である事は伺える。実際に作中では前述した通り、一触即発となったミミナナと菅田を一喝しただけで制止しており、その際には彼の声で空気が震える程の描写がある。

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