概要
漫画「聖闘士星矢」に登場する禁断の大技の1つ。
天高く昇りつめた竜を意味する亢龍の名のごとく、相手を羽交い絞めにして、全小宇宙を爆発させて超高速で飛び上がり、上昇時の摩擦熱によって相手を自分諸共消滅させる大技。師・童虎より禁じ手として封印するよう命ぜられていたが、山羊座のシュラに追い詰められた紫龍が起死回生の技として使用し相討ちに持ち込む。しかし、紫龍の捨て身の精神に感化されたシュラによって、山羊座の聖衣を着せられて地上側へ吹き飛ばされたため、紫龍は一命を取り留めた。
ドラクエシリーズのメガンテと並ぶ、『俺と一緒に地獄に行こうぜ!』な道連れ技の代名詞。
現状では車田正美氏が直接手掛けた作品で童虎が使う描写が一切無い。
手代木史織版冥王神話「ロストキャンバス」では童虎がベヌウ輝火との戦闘で使用しているが、原作に沿って生還(前聖戦の黄金聖闘士は童虎とシオンのみ生還した設定を踏襲)している。