概要
第2部(アセム編)より登場するMS。
ジェノアスの後継機の一種だが、ガンダムAGE-1の基本フレームの設計をベースに開発されており、機体の各所にはガンダムと共通の意匠が見て取れる。
ジェノアス同様頭部にはバイザーを装備しているが、センサー系はツインアイが採用されており、その為「量産型ガンダム」という性格が強い。
一般機は薄緑色を基調としたカラーリングが施されているが、ディーヴァ所属機はブルーを基調としたカラーリングで塗装され、胸部にナンバリングが施されている。
武装はドッズライフルとビームサーベル、シールド。
ドッズライフルはAGE-1の物より照準性能が強化されている。ウルフ曰く「落ち着いてよく見て撃てば当たる」。
シールドとサーベルはAGE-1と同タイプの物が採用されており、ドッズライフルはAGE-1の物と同様に銃身が着脱可能となっている。
また、AGE-1同様、タイタスやスパローのウェア換装が可能で、実際にプラモデルで再現出来る。
装甲もAGE-1並に強化されており、ヴェイガン製MSのビームバルカン程度では致命傷を与える事が出来ない。
総合的に優秀な機体であり、スペック上ではAGE-1に匹敵する性能を有しているものの、ヴェイガンの新型MSの前に苦戦を強いられており、現状では完全にやられメカと化してしまっている。
それ所か25年前の機体であるバクトにすら、撃墜寸前まで追い詰められてしまっている始末。まあこちらは辛うじて撃破に成功しているし、AGE-1のドッズライフルが通用しなかったバクトを一撃で撃破するなどの見せ場は作っているのだが。