概要
アメリカの民謡。日本では「佐木敏」作詞の歌詞が付けられ、明るく楽しい汽車旅を歌っている。
原曲は、1863年から始まった大陸横断鉄道建設に携わったアイルランド系の工夫達によって歌われ始めたもので、線路工夫の過酷な労働を歌った民謡・労働歌の一つである。
この曲が日本で大いに広まったのは、まず1960年、テレビドラマ「テキサス決死隊」“Tales of the Texas Rangers”の主題歌としてであった。
そして1962年、NHK『みんなのうた』の中で、『線路はつづくよどこまでも』(NHK版では『つづくよ』は平仮名)として紹介されて以降、ホームソング、童謡として愛唱されるようになった。