概要
『ドラゴンボール』の孫悟空の「オッス、オラ悟空」の空耳、そこから政治思想と結びつけた形で表す事、夫人からは極左(悟空さ)と呼ばれる。
※読み方は「きょくう」「きょくさ」という説もあるが、「極」を「ごく」と読んでいる説もある。
ネタの発祥
元々は、2005年1月に日本共産党を内部から批判するサイト「さざ波通信」に投稿された以下の投書である。
先日、孫がビデオを見ているととんでもない言葉に耳を疑いました 「オッス オラ 極右」主人公は異星人との紛争を暴力によって解決しようとするものでとても、子どもには見せられる内容ではありません。また主人公がピンチになると金髪で青い目に変身します。
(元々の主人公は黒髪で黒い目をしています)時代遅れの脱亜入欧的表現に笑ってしまいましたが、こういう所から同じアジアの同胞への差別が始まるのかと思うと薄ら寒い気がします。
そして、最後の必殺技は、全ての人々から元気を少しかけてもらい巨大なエネルギーにするというものなのですが、その表現が更に恐ろしい全ての人々が両手を天に上げる、そう万歳なのです。
万歳をした人から力を奪い取り、敵を撃つという図式は戦中の構図そのものでその衝撃にへたりこんでしまいました。このような番組を見て育つ子どもの将来が非常に心配です。この国はいったい何処に進んでいくのでしょうか。
ジャンプ黄金期の作品に触れている人なら一発で「釣りネタ」とわかる投書であるが、サイトの編集者はそれに気づかず掲載してしまった。
当然2ちゃんねるなどで話題となりアクセスが殺到、絶好のネタとしてコピペが出回った。
「さざ波通信」側はいたずらでひっかけられたことに気がつき、間も無く投稿を削除した。
派生
「乳という女にこき使われている」「息子たちも戦場に連れていかれる」などのパターンもあるが、
DB最終回を指して「極右と左端、二人の両極なおじいちゃんを持つ女の子が登場し、思想の違いはあってもお互いに助け合って仲良く暮らしていく
事が出来るという素晴らしい内容だと実感する」という平和に終わるパターンも存在する。
関連タグ
赤井邦道:2002年に発生した同様の釣り投稿事件。朝日新聞が引っかかった。
Twitter:このネタが使われているTwitter政治系アカウントが実在する。