概要
リーダーはMAYAこと蟲原真夜(こはらまや)。
アジトはゴミ屋敷。(そのため話し合いをするときは箱か何かに座るか立っていなければならない)
トレードマークはゴミ屋敷がプリントされた服。
輝村極道曰く救済なき医師団のような優しさはなく、あるのはただただ純粋な大衆(セカイ)への極大の憎悪のみらしい。
その憎悪はすさまじく、塵芥芸者衆に所属している者たちは大衆たちを殺せるわけがないという絶望の中、MAYAが大衆を殺せるという希望をくれたから今日まで生きてこられた(殺せないという絶望によって死のうとしていた)ぐらいである。
能力的にはMAYAの補助みたいなモノ。らしい。
死ね 大衆(セカイ)よ てめえら みんな死ね
が、所属した者たちの共通の思いでありスローガンでもある。
構成員
MAYA
塵芥芸者衆のリーダー。「聞いたら死ぬ声」という極道技巧を持つ。
世界的歌姫。
王塚刺花(おうつかしげ)
芸能プロダクション「ラコンタ」所属の売れっ子プロデューサーにして作曲家。
ギターの演奏を聴いた相手に幻術を見せることができる極道技巧を持つ。
アイドルグループ「若草SIS」
日本トップクラスの三人組アイドル。後に世界一のアイドルとなる。
パフォーマンスで他者を操作することができると思われる。
渇畏(かわい)ジュミ
一番小さい。『束縛不能の萌々天使(アンチェイン・プリティキューティー)』の異名を持つ。
嶽澤香(たけざわかをり)
一番背が高い。『大いなる慈母神(パブミー・ベイベー)』の異名を持つ
哭邑(なかむら)あーや
若草SISのセンター。『地球の中央(センター・オブ・ジ・アース)』の異名を持つ。
虚珠健也(こだまけんや)
白黒映画時代から活躍する殺陣師。
昔の侍の剣技を模倣することができると思われ、劇中では落下してくる照明用のトラスを木の杖で一刀両断した。
関係者
村松
MAYAの回想に出てきた男。存在自体は忍者と極道8巻のおまけ。極道新聞に記載されている極道。
ラコンタグループの先代社長であり、無能な部下を八つ裂きにしただけで忍者に殺されたらしい。
外見は優男であり黒髪をショートカットにし、眼鏡をかけた男。
現代芸能界の礎を気づいた極道御曹司。遺影らしき写真はゴミ屋敷の柱の上の方にかかっている。
「僕はつまらない人間なんです」「だから……貴女のような才能に――心……惹かれる」
といいながら全身ほぼ入れ墨。左手にのこぎりを持ち右手に男の生首を持ちながら血まみれの部屋にいた。
生首にされた男は八つ裂きにされていた。
MAYAの恋人で「忍者と大衆に二度殺された」と言われている。