概要
週刊少年ジャンプ2021年52号から連載中。作者は大須賀玄。
あらすじ
力と勇気が刀となる。退妖ファンタジー!
突如として現れた人に仇なす怪異・モノノケ。
喧嘩無敗の佐々木ドラは、亡き母との約束を果たすため、侍を目指す。
心優しきモノノケのクサナギと出会い事態は急転する。
登場キャラクター
侍を目指す青年。モノノケに両親を殺されている。妖力は全くなく彼に近い。その為侍にはなれなかった。クサナギと出会いモノノケ退治を始める。
モノノケの中で唯一の人間の味方。蛇のような姿をしている。刀の姿などに変形する。
どら焼きが大好物。
侍の女性。ドラに目を付けている。
読み方:うじいへいすけ
本部で二年連続モノノケ駆除数トップの上士侍。
誰にも慕われない。好かれたい人には嫌われ、好かれたくない奴からは好かれる。
妖刀術 健啖怪ネブトリと言う技を使う。
読み方:かみいずみなおとら
上士侍の女の子。ドラのことが好き。
普段は恥ずかしがりやだが、戦闘時は豹変する。
通り名は戦闘狂(バーサーカー)
大テングザル(仮)
天狗と猿を合わせたような姿のモノノケ。子分を従えさせる程強い。「ぷりぷり」の人間の肉が好物。ドラとクサナギにより腕を切断、腕を再生させ反撃しようとするも瞬く間に一刀両断され消滅した。子分はギンチヨに退治された。
鎧御幣(仮)
全身が硬い毛(鱗)で覆われたモノノケ。御幣のようなヒゲが生えている。語尾に「~のね」を付ける。一般的な侍の刀でも歯が立たず、簡単に折れてしまう。クサナギの刀で体を貫かれ海に落ち「スゴッ」と言い残し消滅した。
邪馬鯨
イノシシとクジラと古墳時代の髪型を合わせたような姿をしたモノノケ。牙が八本ある。人間の骨を「ボリボリ」と噛み砕くのが好き。クサナギを呑み込むも腹の中で掻きむしられて吐き出す。クサナギの刀で頭半分を斬られ消滅した。モデルは妖怪の「山鯨」と思われる。
百目小僧
巨体のモノノケだが正体は100体のモノノケの群体。全部倒さない限り幾らでも再生する。
独楽鼠
ラーメンマンのような顔をした般若牛鬼の子分。子供を浚おうをするがドラに邪魔され般若牛鬼に命乞いをするも粛清された。
般若牛鬼
ドラの母親を殺した敵。過去に中士侍7人・下士侍12人・民間人46人が犠牲になっている。
ヒデヒサ
般若牛鬼の腹を破って現れたモノノケ。他のモノノケと比べてかなり人間に近い姿をしている。
ヨシヒメ
ヒデヒサの仲間。女性のモノノケと思われる。
用語
侍
正式名称「イザナギ隊」。モノノケを駆除する為に結成された組織。
妖力を持つ人間しか入れない。
50年程前突如現れ始めた人を襲う怪異。昨年度だけで4049人の犠牲者を出している。
消滅の間際には独特のエフェクトを出し消える。名前不明のモノノケは現地点で仮称で表記する。
関連タグ
ゴーレムハーツ...前作
アヤシモン...同期に連載された妖怪ものの作品