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編集者:シェスカ
編集内容:天皇賞(春)2022JRA公式動画追加。

シルヴァーソニック

しるばーそにっく

「シルヴァーソニック」(メイン画像右の芦毛馬)とは、日本の競走馬である。オルフェーヴル産駒期待の新星…?

概要

「シルヴァーソニック」とは、日本の競走馬

父はオルフェーヴル、母はエアトゥーレ。母父はトニービン

データ

性別
生没年2016-(現役)
血統父:オルフェーヴル/母:エアトゥーレ/母父:トニービン
毛色芦毛
調教師池江泰寿(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース

デビュー~6歳

父と同じ栗東の名門・池江泰寿厩舎に入厩。3歳となった2019年1月20日の新馬戦(京都・芝1600m)でデビュー。初戦から第3戦まで3連続2位、4戦目で初勝利を上げその後3連勝する。しかし4歳シーズン3勝クラスになると勝ちきれないレースが続き、5歳シーズン8戦目のジューンステークスでようやく4度目の勝利を飾る。

そして6歳シーズン、彼は大舞台でとんでもない事をしでかす事になる。

天皇賞(春)2022

2022年5月1日、天皇賞(春)。シルヴァーソニックは8枠17番、単勝35.8倍の8番人気だった。

スタート直後、彼はつまづきいきなり鞍上の川田将雅騎手を落馬させてしまう。シルヴァーソニックはレース早々にカラ馬となり競走中止扱いになってしまった。

…だが、彼はルールを理解していたのかいなかったのか、猛然と走り続けた。彼は騎手がいないにも関わらず、コーナーでインに潜り込み、逃げる菊花賞タイトルホルダーの真後ろという位置取りで彼を追い続けたのである。

競馬場内が騒然とする中、それでもタイトルホルダーはシルヴァーソニックを突き放しゴールを決めた。シルヴァーソニックが2番目に入線していたが、カラ馬であるため失格。タイトルホルダーと2位のディープボンドとの着差は7馬身差だった。

そしてゴール後、外ラチに向かって走っていったシルヴァーソニックは、そのまま外ラチに激突して外ラチの向こう側に転倒した。

同父同期のメロディーレーンが心配そうに見守る中、横になって動かないシルヴァーソニックに競馬場スタッフが駆け寄っていったが、ほどなく彼は自力で立ち上がった。

負傷は擦り傷だけで済み、トレセンでの獣医の触診でも異常なしと診断されシルヴァーソニックは翌日には元気に運動していた。落馬した川田騎手も怪我はなく、人馬とも無事であった。

…こうして、シルヴァーソニックが大波乱を引き起こした2022年天皇賞(春)は無事(?)終わったのである。

編集者:シェスカ
編集内容:天皇賞(春)2022JRA公式動画追加。