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第23回BCフィリー&メアターフの編集履歴

2022-05-24 23:35:42 バージョン

第23回BCフィリー&メアターフ

だいにじゅうさんかいぶりーだーずかっぷふぃりーあんどめあたーふ

それは、「世界の矢作」を知らしめた瞬間だった。

概要


2021年は西海岸デルマーで行われたブリーダーズカップ。毎年芝の精鋭牝馬たちが集うBCフィリー&メアターフに、この年日本から挑戦する1頭の牝馬がいた。春シーズンに香港QE2で牝馬三冠馬デアリングタクトや香港ヴァーズ馬グローリーヴェイズを退けたラヴズオンリーユーである。これにより欧米と日本から12頭で争われることとなった。


出馬表

1番人気は当時連勝中だったウォーライクゴッデスが押され、2番人気はプリンスオブウェールズS勝ち馬のラブで、ラヴズオンリーユーは3番人気だった。前年覇者アウダーリャは大外枠となった。

馬番年齢騎手
1ゴーイングトゥベガス4U.リスポリ
2ポケットスクエア4I.オルティスJr.
3アカネラ(IRE)3C.キーン
4ルジール(FR)3M.ギュイヨン
5クイーンスプリーム(GB)5J.ドイル
6ラブ(IRE)4R.ムーア
7ウォーライクゴッデス4J.ルパルー
8ラヴズオンリーユー(JPN)5川田将雅
9マイシスターナット6J.オルティス
10オーシャンロード(GB)3O.マーフィー
11ドッグタグ5F.プラ
12アウダーリャ(GB)5W.ビュイック

展開・結果

(日本語実況)

(現地実況)

最内枠のゴーイングトゥベガスが逃げ、外枠のドッグタグが追走する形。ポケットスクエア、アカネラが続き、ラヴズオンリーユーは中団前目につけた。前半は400m24秒1、800m47秒8と平均ペースで流れたが徐々に遅くなり、2週目向こう正面で最後方にいた1番人気ウォーライクゴッデスが進出開始、3-4コーナーで外からまくって直線入り口で先頭に立ち、遅れて上がってきたマイシスターナットとのたたき合いに入る。そこへ直線半ばでラヴズオンリーユーが仕掛け、2頭の隙間を割って抜け出しゴールイン。ウォーライクゴッデスはいっぱいになったか2着マイシスターナットからアタマ差の3着だった。2番人気ラブは4着、前年覇者の6番人気アウダーリャは5着だった。


着順着差人気
1ラヴズオンリーユー2:13:873
2マイシスターナット1/28
3ウォーライクゴッデスアタマ1
4ラブ1+1/22
5アウダーリャ2+1/46
6オーシャンロード2+3/412
7ルジール1/27
8ポケットスクエア1+1/45
9アカネラ3/410
10ドッグタグ9+3/49
11ゴーイングトゥベガス7+1/24
12クイーンスプリーム大差11

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