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重信房子の編集履歴

2022-05-27 18:58:57 バージョン

重信房子

しげのぶふさこ

重信房子とは、日本のテロリスト。

概要

1945年9月28日生、東京都出身。

右翼活動家だったことがある父の影響を受け、社会活動に関心を持つ。

高校卒業後働きながら明治大学文学部史学地理学科に通い、学生運動に深く関与するようになっていきやがて活動を通じて知り合ったメンバーたちの影響もあり過激派寄りの活動にシフト。。

共産主義者同盟(第二次ブント)を経由して共産主義者同盟赤軍派に加入。

その美貌でも知られた。


1971年に奥平剛士と偽装結婚して出国、パレスチナに拠点を作ろうと試みる。

1974年に組織名を日本赤軍に固定し最高指導者となった。

この間にパレスチナ人活動家の男性と事実婚し、1973年にレバノンでのちにジャーナリストとなった娘のメイを出産した。

この夫とは間も無く死別した模様。

その後ハーグ事件など多数のテロ行為を日本赤軍は起こし、彼女もハーグ事件への関与で国際手配される。


やがて日本赤軍の立場も悪くなり、彼女は偽造旅券を使用して密かに帰国。

大阪にいる支援者にかくまわれていたが、公安により彼女の帰国が突き止められていた。

すでに高齢となっていたがタバコを吸う時の癖などは変わっておらず、これが特定の決め手となり2000年に高槻市内で逮捕された。

「ハーグ事件」への関与で、逮捕監禁罪・殺人未遂罪で起訴され、2010年に懲役20年が確定。

その後ガンに罹患していることが判明、現在も医療刑務所で服役中である。

2022年5月28日に満期出所予定だが、高齢(この時点で満76歳)で病身なこともあり「暴力ではなく権利の中でやれることをやると思う」という意向を娘のメイ経由で発表している。



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