「『一手』遅カッタ…ナ… 空条 承太郎…… 待ッテイタゾ コノ時ヲ」
概要
ストーンオーシャンにおいて黒幕的存在として本体を見せずスタンドだけが登場した。
本体は刑務所の神父「エンリコ・プッチ」。
自我があるのか、会話が出来る。
最初はカタカナと漢字の組み合わせで喋っていたが後にひらがなも混じるようになり、最終的には普通に話していた。
遠距離でも行動できる。
これらを活用して神父は配下のスタンド使いと連絡を取るときもスタンドだけを見せていた。
能力
ホワイトスネイクはいくつかの能力を持っている。
○対象を眠らせて夢(内容はかなり細かく決められる)をみせて、対象とその周囲のものをドロドロに溶かし、そのスキに対象からスタンド、及び記憶をDISCにして奪う。
一回しか使っていないのでよく分からない能力。
○抜き取ったDISC、あるいは(おそらく自分で何枚でも創りだせる)何もかかれていないDISCに好きな指令や記憶を書き込み、そのDISCを対象(人間以外の生物でも可)の頭部に挿入することによって操ることが出来る。
その内容はただ単に記憶(の一部)を消すことから、「徐倫を殺し、DISCを回収する」といった命令、「10m飛んだら破裂しろ」といったハチャメチャなものまでさまざまである。
また、命令が短いならスタンド像が頭部に指を挿入することによって直接操れる(このとき後遺症はない)。
また、普通の音楽CDを人間の頭部に挿入し、再生することも出来る。
○スタンド像を他の人物に変装させられる。一度だけ使用。クヌム神も真っ青な完璧な変装だった。
○射程は20mほどだが本体との距離が近いとパワーとスピードが飛躍的に跳ね上がる。徐倫の近距離型スタンド「ストーン・フリー」と互角に打ち合えるほど。
ただしこのときは本体が「緑色の赤ん坊」を手に入れるために必死であったために、それがスタンドに反映されたのかもしれない。
さすがラスボスの初代スタンド、卑怯なほど強力な能力である。