概要
CV:吉野裕行
月島を強く慕っているが、その完現術の強力さゆえにXCUTIONの味方の立場になってからも、銀城空吾に一護の完現術を分けて貰えず、銀城は月島に獅子河原を殺すように注意している。そして月島がそれを了承した場面も目撃している。
一角と交戦するが高いタフネスと運の良さによって完現術が決まらず、頭突きで打ち倒される。尚も立ち上がるも一角に月島が自分の命を賭けるほどの存在か、月島が自身に対して命をかけてくれるかを問われ、「命かけんなら対等に賭けろ!」と叱咤される。
一角の言葉に迷いを見せるがその後瀕死の月島を担ぎ、最後まで彼を慕っていた。
その後
小説版では月島の死後彼の墓を建てて、甲斐甲斐しく墓参りをしていることが語られている。
2021年の冬から行われた原画展のグッズの日めくりカレンダーでは最終回時点でのキャラクターの姿が描かれているのだが、獅子河原はスーツ姿でメガネをかけて七三分け風の髪型という本編とは真逆の姿が描かれている。
雪緒の会社に入社したのかは不明だが、本編での素行を鑑みると社会人として仕事をしているのは喜ばしいことであろう。
完現術:『ジャックポット・ナックル』
右手の777の意匠があるメリケンサックによって「確率」を操作し、大当たりの出目を引きだす。
大当たりを引くことで都合よく人や物の急所に当たるという「偶然」が働くため、当たりさえすれば一撃必殺になりうる。その威力は斬魄刀すらも破壊する。だが連続での使用は大当たりの出目を引く確率が低下するという弱点があり、獅子河原は一角戦での多用によって初めて知ることとなる。