概要🦈
もっとも小さなサメのひとつ。大きさは22cm程。
もちろん、小さな魚の代表格であるメダカやグッピーといった数cm程度の魚よりははるかに巨大だが、それでもサメ類としては特に小型。だから「小人ザメ」というわけだ。
ちなみにエイの仲間で最小なのは「マグダレナスティングレイ」という淡水エイの仲間で、こちらも精々20cm程度。世界最小の魚とされるのは「ドワーフフェアリーミノー」という鯉の仲間で、その大きさはなんと0.8cm。
特徴🦈
深海性のサメなので大きな目を持ち、またヒレが小さくずんぐりした体型は魚よりも魚雷のよう。当然、一般にイメージされるサメみたいに力強く泳いで獲物を探すなんて事はできず、プランクトンや小さな魚・イカなどを食べているようだ。
なおツノザメ目なので前背びれにはトゲを装備。お腹側には発酵器があり、これで周囲に溶け込み姿を隠すとされている。
関連