リンドウ(くノ一ツバキの胸の内)

りんどう

原作「くノ一ツバキの胸の内」に登場するキャラクター。

人物

あかね組の戌班に転入してきた仮面（口元は着脱可能）をつけた少女。

元々は故郷に若い男が少なかった為に男として育てられていたが、性格が弱気だったので男として育てるのは無理だとして、あかね組へ預けられることになった。その出自故に、作中では唯一の「男に関する正確な知識を持つ少女」でもある。

男として育てられた影響で一人称は「僕」。その一人称と仮面で顔を隠していた為に他者からは男だと疑われた事もある。仮面の下は可憐な美少女だが、極度の恥ずかしがり屋なので当初は仮面を外せなかった。

得意忍術は欲しいものや人間を目の前に召喚する「こいこいの術」。

かなり遠くの物体（人間）を瞬時に呼び寄せる事が可能だが、体力消費が激しいのが難点。

リンドウを演じる小原好美は、山本崇一朗原作の別作品でも主役級のキャラクターを演じている。