概要
ロックマンDASHシリーズに登場する敵キャラクター。
遺跡の番人『リーバード』の一種であり、陣笠を被った侍のようなデザインが特徴。
右腕には攻撃武器となる火炎砲、左腕には盾となる実体シールドを装備しており、防御力が高い。
第一作『鋼の冒険心』と第二作『大いなる遺産』では仕様が若干異なる※後述
鋼の冒険心では
クローサーの森サブゲートのほか、各ダンジョン内部に配備されている。
緑色の身体にモノアイの瞳が付いており、普段は盾を正面に構えた状態で待機している。
侵入者を感知すると立ち上がり、射程の長い火炎砲で迎撃する。また、盾を構えた状態である程度の移動が可能というパワーを持つ。
最重要エリアであるメインゲートに配備されているものは、銀色の身体で通路を塞ぐように待機している。螺旋状の通路に何体も配置されており、相手をするのが面倒だったというイメージが残るプレイヤーも少なくないであろう。
盾はロックバスターを防ぐことが可能だが、何発も受け続けていると衝撃を受けきれなくなり、大きな隙を晒してしまう。また、側面や背後から攻撃されてもダメージを受けてしまう。
ロールちゃん危機一髪&大いなる遺産では
各ダンジョン内に配備されているが、大陸によって仕様が異なる。
銀色の身体に髑髏を模したような顔が特徴。
カトルオックス島のものと比べるとサイズが小型化されたほか、右腕の武装が砲弾発射器から放射器に変更されている。遠距離へ攻撃できなくなった代わりに接近戦での火力、攻撃範囲は向上しており、攻撃した対象を状態異常にすることが可能になった。
反応速度が強化された事で攻撃態勢⇔防御態勢への瞬時の切り替え可能、盾も小型化されたことで防御態勢でも方向転換が可能となっているうえ、ロックバスターを何発撃ち込んでも防御を崩せなくなった。
扉や狭い通路などに複数体配置されている事が増え、前作より更に厄介な存在になった。特にディグアウター免許試験では高耐久かつEN漏れ状態異常を誘発するゴルベッシュが最大の脅威であり、これを如何に素早く処理できるかが合格の鍵と言っても過言ではない。
・放射器一覧
- 火炎:侵入者の身体を炎上させて炎による継続ダメージを与える。
- EN漏れ:侵入者の攻撃武器の火力と射程距離を低下させる。特定の特殊武器のENゲージを消耗させる
- 冷気:侵入者に対して、冷気による継続ダメージと麻痺による移動速度低下を与える。
・欠点
- 盾が小型・軽量化されたことで、特定の特殊武器による攻撃で剥がされやすくなった。
- 身体が小型・軽量化されたことにより、持ち上げられてしまうようになった。
- 持ち上げられて投擲された際、他のゴルベッシュに接触すると双方が致命的ダメージを受けて破壊されてしまう。
- 水中では放射攻撃ができないため、特殊ダメージを与えられない。
小話
『鋼の冒険心』において、ジュウイン湖のサブゲートから繋がるダンジョン内部でゴルベッシュを生かしたまま、ある扉を何度も出入りすると何故かゴルベッシュが増殖する。
増殖したゴルベッシュを殲滅してディフレクターをかき集めれば数万ゼニーが稼げるうえに、サブゲートに戻ればゴルベッシュが復活するので効率よく何度でも稼げる。ただし、増殖したゴルベッシュは常に攻撃状態になっているため、増えたその分だけ火炎弾が増量されて発射され飛んでくるのでリスクも大きい。