無性ライダー
むせいらいだー
概要
男性女性どちらでもない、無性別の設定を持つキャラクターが変身する仮面ライダー。
普通のホモサピエンスの場合、生殖の有無にかかわらず、余剰水分の排出に必要となる器官の関係で下半身の機能が固定される為、無性別とはなりがたい。
人外キャラクターにしても、その種族固有の性別概念があるので同様の処置が取られる。
よって、無性別キャラクターという存在は、『その仮面ライダーが属する種族において、明らかに無性別と言うくくりに該当する存在』としてカテゴライズされる。
例①-(仮に今後現れると仮定して)完全に固定された性別を持たない天使族や神族という仮面ライダーの場合、男と女の偏りが一切無い存在が該当。
例➁- ロイミュード・ヒューマノイド・ヒューマギア等のロボット種族の仮面ライダーの場合、外見がどんなものであっても原則・全個体が無性別。性別を固定する方法は個々の人格が最大の準拠となる為、男性人格を持っていれば男、女性人格を持っていれば女となる。
例③- バグスター等の雌雄同体ないし個体繁殖が可能な仮面ライダーの場合、自身の自己認識が男・女どちらなのかで精神的性別が固定される。
無性別の仮面ライダー/無性別の変身者
便宜上、天津の主観で『彼女』と呼ばれる例もあったが、人格的にも物理的にも無性別の存在(公式ロマンアルバム『滅亡迅雷.book(徳間書店)』より)。
ヒューマギアは制作時に、発注側からの注文情報の他、ドリームライズ時の機体再生産に必要となるデータ入力欄に性別・容姿・性格の項目がある。オーダー時にこれらを設定をしない場合、容姿が如何なるものであれ、無性別型として誕生する事が理由。
これらは○○○(亡の本名)を注文した人間の考えだが、場合によってはアークがZAIAに亡をスパイとして送り込む際に性別未設定状態に変更したとも取れて、実際、ドリームライズ後の亡は未調整機体との相性が悪かったのか、A.I.M.S.入社後も整備を続けた結果、身長が変わっている。(ヒューマギア再起動事業が必要となる理由を参照)