ハルーワスウィートは生まれつき尻尾がない。毛どころか骨すら存在しない。それでも友道調教師は体付きに魅力を感じて預託馬として受け入れ、現役時代は22戦に出走し、下級条件戦で5勝を上げた。2007年3月に引退し、生まれ故郷のノーザンファームで繁殖入り。
現役時代から佐々木主浩がハルーワスウィートのファンで、繁殖入り後の産駒は全て彼が購入している。ノーザンファームの吉田勝己氏は佐々木の熱意に「これだけ好かれちゃしょうがない」と折れて彼に産駒を売っているとのこと。なお産駒はみんな尻尾がある。
2021年繁殖を引退。