概要
CV:釘宮理恵
ヴァンピィはCygames制作のソーシャルゲーム『神撃のバハムート』に登場するキャラクター。後に『グランブルーファンタジー』『Shadowverse』『プリンセスコネクト!Re:Dive』にも出演した。
当記事では主に神撃のバハムートとShadowverseにおけるヴァンピィについて解説する。
グランブルーファンタジーにおけるヴァンピィはヴァンピィ(グラブル)を、プリンセスコネクト!Re:Diveにおけるヴァンピィについてはヴァンピィ(プリコネ)を参照。
神撃のバハムート
吸血鬼の少女。
天人によって天空城に長い間幽閉されており、記憶操作も施されていた。
天空城が崩壊したあとは世界を旅することにした。
現在はクイーンヴァンパイアの元で落ち着いているが、退屈な生活には飽き飽きしているもよう。
ヴァイトという名前の弟がいる。
スピネとは親友だが、ヤンデレめいた思いを寄せられている。もっともヴァンピィは理解してすらおらず、単なる友情と思っている。
そのスピネにも新しい友達ができて、コスプレして助っ人に駆けつけるのにはまってしまったようで昔ほどヴァンピィにはからまなくなった。
中の人はツンデレキャラの第一人者として知られる釘宮理恵氏。
『ゼロの使い魔』とのコラボイベントで釘宮四天王のひとりであるルイズと共演を果たした。
グランブルーファンタジー
ゲームガチャで武器アゾットを入手でSSR版が、ヴァンプネイルでSR版が加入する。
ベスちゃんにんぎょう入手ではエリザベスとのペアSSRが加入。
詳細はヴァンピィ(グラブル)を参照。
Shadowverse
「それじゃあ、始めよっか!」
対戦型カードゲームShadowverseでは、2016年8月に実装されたヴァンパイアクラスのリーダースキンとして初登場。
CVは神撃のバハムートやグランブルーファンタジーと同じく釘宮理恵。姿は神撃のバハムートのマジェスティック・ヴァンピィをモデルにしてると思われる。
彼女に関するストーリーなどは現時点で存在しないが、愛らしい言動は健在で、グランブルーファンタジーとは違い元イラストの頭身そのままでアニメーションする姿はファンなら一見の価値はあるだろう。
また、その後はカードとしてもヴァンピィが何度が登場しており、現在は3種類(+2種類)のヴァンピィのカードが登場している。
吸血姫・ヴァンピィ
第2弾カードパック『ダークネス・エボルヴ』にて登場したヴァンピィ。
「ヴァンピィちゃん登場~!」
カード名 | 吸血姫・ヴァンピィ |
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種類 | フォロワー |
クラス | ヴァンパイア |
レアリティ | ゴールドレア |
コスト | 2 |
進化前 | 攻撃力:2 体力:2 |
能力 | 自分の場にフォレストバットが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。 |
進化後 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | 進化時 フォレストバット1体を出す。 |
自分の場にフォレストバットが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。 | |
CV | 釘宮理恵 |
収録セット | ダークネス・エボルヴ 女王の口付け |
クラスは当然ヴァンパイア。2コスト2/2と言う平均的なステータスを持ちつつ、フォレストバットが出るたび、相手のリーダーに1ダメージを与える能力を持つ。
進化で自らフォレストバットを出す事もでき、それ以外にもフォレストバットを出す能力を持つカードが多数あるヴァンパイアでは相手リーダーのライフをガリガリ削る事ができる。
また、これ以降ヴァンピィがリメイク登場する際は全てフォレストバットに関する能力を持つようになる。
闇夜の姫・ヴァンピィ
第8弾『起源の光、終焉の闇』では、念願のレジェンドのカードとして再登場を果たした。
「ヴァンピィちゃんに任せなさい!」
カード名 | 闇夜の姫・ヴァンピィ |
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種類 | フォロワー |
クラス | ヴァンパイア |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 6 |
進化前 | 攻撃力:3 体力:6 |
能力 | ・カインドクイーン・ヴァンピィ |
・ブラッドクイーン・ヴァンピィ | |
手札にあるとき、自分の残りPPが6以上で、復讐 状態ならチョイス したカードとしてプレイする。 | |
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ファンファーレ お互いのリーダーに2ダメージ。フォレストバット1体を出す。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:8 |
能力 | |
CV | 釘宮理恵 |
収録セット | 起源の光、終焉の闇 |
※復讐…自分のリーダーの体力10以下で発動する能力。
※チョイス…複数のカードから選択する能力。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
今回のカードパックの目玉となる新能力チョイスを所持しており、プレイする際に自分の残りPPが6以上で復讐状態なら、カインドクイーン・ヴァンピィかブラッドクイーン・ヴァンピィのどちらかをチョイス(選択)してプレイすることができる。
ちなみに条件を満たさずにプレイした場合、お互いのリーダーに2ダメージと自身の場にフォレストバット1体を出す能力が働く。
カインドクイーン・ヴァンピィ
「けんぞくぅ、ぎゅーしてあげる!」
カインドクイーン・ヴァンピィの能力は、ファンファーレでフォレストバットを出す能力、自分の場にフォレストバットが出た時に守護を付与する能力、ドレインの3つ。
自身の攻撃力が3であるため、進化して攻撃すればドレインによって体力を5回復することができる。守護付きのフォレストバットを隣に置くこともできるため、相手が攻撃的なデッキだった場合は心強い存在である。
ブラッドクイーン・ヴァンピィ
「ヴァンピィちゃんの力を見よ~!」
ブラッドクイーン・ヴァンピィの場合、ファンファーレでフォレストバットを出す能力は共通で、自分の場にフォレストバットが出た時に必殺を付与する能力と疾走の3つの能力を持っている。
疾走を持つため、相手リーダーの体力を削りきるフィニッシャーとして活躍できる。必殺付きのフォレストバットを進化させることができれば守護などの壁を突破しながら走らせることも可能である。
その他
『起源の光、終焉の闇』では関連カードとして、フォレストバットを呼び出す最も基本的なカードである眷属の召喚がShadowverse初となる再録という形で再登場したほか、ヴァンピィをイメージしたスペル眷属への贈り物が同時期に収録された。
また、その眷属への贈り物のイラストに描かれているお団子は、神撃のバハムートのヴァンピィ初登場イベントを意識したものであるとイラストレーターのまよこがコメントしている。初期からの神バハプレイヤーならばニヤリとなるだろう。
紅き血の女王・ヴァンピィ
第25弾『極天竜鳴』では紅き血の女王・ヴァンピィとして久々のリメイク登場を果たした。
カード名 | 紅き血の女王・ヴァンピィ |
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種類 | フォロワー |
クラス | ヴァンパイア |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 2 |
進化前 | 攻撃力:2 体力:2 |
能力 | ファンファーレ 眷属への贈り物1枚を手札に加える。復讐 状態か狂乱 状態なら、さらに、眷属の召喚1枚を手札に加える。「EPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) |
進化後 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | 自分の場にフォレストバットが出るたび、それは疾走 と必殺 を持つ。相手のリーダーに1ダメージ。 |
CV | 釘宮理恵 |
収録セット | 極天竜鳴 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※復讐…自分のリーダーの体力10以下で発動する能力。
※狂乱…自分のターン中に自分のリーダーがダメージを受けた回数が7回以上なら発動する能力。
※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。
※必殺…相手フォロワーに攻撃したり攻撃されたとき、その相手フォロワーを破壊する能力。
フォレストバットに関する強力な能力を持つレジェンド。時代を反映してか復讐状態のみならず狂乱状態でも追加の能力が働くようになっている。
進化後は能力修正前の夜天の吸血鬼を彷彿とさせる疾走付与がある上に相手リーダーへの1ダメージをあるため、吸血姫・ヴァンピィ以上に相手のリーダーの体力を削れる。
能力を働かせる際に必要なフォレストバットもファンファーレで供給できるうえに、特に眷属への贈り物はルームサービスデビルなどとのコンボ要員としても非常に優秀なカードであるため至れり尽くせりである。
余談だが、『極天竜鳴』実装の1ヶ月ほど前には後述のようにプリンセスコネクト!Re:Diveにてヴァンピィがコラボ登場した事ため、それが今回のヴァンピィリメイクの伏線だったと言われる事もある。
プリンセスコネクト!Re:Dive
2022年6月13日にプリコネR公式Twitterより投稿されたツイートでは、「無邪気な吸血姫」という紹介と共に動画が添えられた。そこでは明らかにヴァンピィを思わせるようなシルエットと「けんぞくぅ」を思わせる台詞が動画内で流れたのだが…。
その翌日となる14日には、神撃のバハムートとのコラボとしてヴァンピィが恒常実装される事が発表された。こちらではグランブルーファンタジーにおける水属性SSRVerを思わせるような、ベスとのペアで参戦する。
詳細はヴァンピィ(プリコネ)を参照。
関連イラスト
関連タグ
グランブルーファンタジー ヴァンピィ(グラブル) ベス(グラブル)
Vampy…ヴァンピィの英語表記。
Vania…英語版におけるヴァンピィの名前。