兄はすくっと記事を立てて 弟概要で宙に舞う
こちらの動画(玩具CMのだが)を見ていただいて分かるとおり、バイクロッサー・ギンが乗るバイク・ギンクロンがジャンプして、着地点に居るバイクロッサー・ケンがそれをキャッチ。
ギンクロンを砲身としてビームを発射するという、特撮界でも稀に見るムチャクチャな必殺技であるが、一日に一回しか撃てないのが欠点であり、最終回直前でゴーラゾンガーによってこの欠点を見破られてしまっている。
OP主題歌でも「ブレーザーカノン 波動砲」と歌われている。
また同じくOP主題歌には「兄はすくっと大地に立って 弟マシンで宙に舞う」という歌詞があるが、おそらくこのブレーザーカノンの発射体勢のことを指しているのだろう。
そして引き金を引くのは兄の方である(弟は出力調整とか?)。
余談だが、ケン専用ビーグルはケンローダーと言う空飛ぶ自動車であり、ギンクロンの搭載も可能。…と言うかギンクロンの輸送がメインである(一応、敵戦闘機と戦うこともある)。
弱点は「一日に一発しか発射出来ない」事で、ラスボスのブライゾンガーはその事を見抜き、ブレーザーカノンを封じる事に成功し、バイクロッサーを絶対絶命に追いやった。…かに見えたが。
特撮番組のパロディゲームである『秘密結社Q』に登場する敵キャラ・機動刑事ライオットも同様の必殺技「サンダーキャノン」を使用する(ただし一人で)。
『光戦隊マスクマン』のジェットカノン(5人組な上、戦闘機(と言うかエアボード)型だが)も同類といえるかもしれない(一応『Q』より古い)。
関連のイラストをひとつに結び
流石に戦車でやるのはムチャだと思います。