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「俺に出会った不幸を呪え!」

CV:置鮎龍太郎

概要

SRXチーム所属で、R-2の専属パイロット。階級は少尉。通称『ライ』。

軍人の名門一族・ブランシュタイン家の出身で、念動力を持たず、更には身体的なハンディキャップもあるが、それを補えるだけの卓越した操縦技術を持つ天才パイロットである。

左腕は過去に起きたヒュッケバイン起動実験の事故によって失われたため、義手となっており、普段は手袋でそれを隠している。

希少な存在である念動力者と比較し「俺の代わりはいくらでもいる」と称しているが、SRX合体時における火器管制、トロニウムエンジンの出力やアヤのメンタルチェック、更には熱くなりがちなリュウセイのフォローを一手に担っており、彼もまた、SRXチームに必要不可欠な存在であると言える。

なおミドルネームが実兄であるエルザム・V・ブランシュタインと異なっているが、これはエルピス事件で亡くなったエルザムの妻でライの義姉にあたる女性、カトライア・フジワラ・ブランシュタインの旧姓『フジワラ』から来ている。

義手

ライは義手を革手袋で隠しているが、本気で激怒した相手にだけ義手で殴るらしい。

ちなみに左手が革手袋で自分の本当の手ではないといえばを彷彿させるが、どっこいこちらも中の人は同じである。

なお、スパロボの公式ラジオのパーソナリティーであり置鮎氏の後輩である相沢舞氏が本人に聞いたところでは「偶然」とのこと。

人間関係

エルザム・V・ブランシュタイン/レーツェル・ファインシュメッカー

実兄。エルピス事件がきっかけとなり、確執が生まれる。嫉妬と尊敬、逆怨みに近い憎悪が入り混じった複雑な感情を抱いていた。

次元の違いすぎる天才であるため、ライにとっては「越えなければならない壁」の1人であった。

エアロゲイターとの決戦時にライの方からエルザムに歩み寄るようになり、アーチボルド・グリムズとの決着後には兄弟の溝は薄れている。

αシリーズではエルザム自身もカトライアの死後ブランシュタイン家を出奔しており、ライも彼の心境を理解していたためか彼を憎んでいる描写はない。

マイヤー・V・ブランシュタイン

実父。

カトライア・フジワラ・ブランシュタイン

エルザムの妻で、エルピス事件で命を落とした。ライは義姉である彼女に想いを寄せており、ブランシュタイン家を出奔した際に貴族階級を意味する「V(=フォン)」を捨て、彼女のミドルネームである「F(=フジワラ)」を名乗っている。

レオナ・ガーシュタイン

従兄妹。ブランシュタイン家の分家であるガーシュタイン家の出身の彼女とは子供の頃からの付き合い。

OGシリーズでは、エルピス事件に端を発するライとエルザムの確執を知っており、DC戦争中はそのことに心を痛めていた。

リュウセイ・ダテ

SRXチームのメンバー。

性格の違いやリュウセイの未熟さから最初は衝突していたが、次第に成長し、『OG2』では逆にライをフォローするまでになり、ライとは良き相棒に。

アヤ・コバヤシ

SRXチームのメンバーで、ヴィレッタが着任するまでのSRXチームのリーダーを勤めていた。

『OG1』では、ライは経験の浅いアヤをサポートしている。

機体を破壊されたり敵に拉致されたりと、何かと損な役回りで、いつも参戦が遅れる。

マイ・コバヤシ

自らの過去に思い悩んでいたが、ライ達に支えられる。

ちなみに『第3次α』ではSRXの損壊で負った怪我のリハビリ中、彼女に付き合ってロボットアニメ関連のディスクを鑑賞しまくっていたらしい。

ヴィレッタ・バディム

新生SRXチームのリーダー。

イングラムが送り込んだスパイであり、彼の死後はその遺志を継いでSRXチームを導く。

ライの不信を招くこともあったが、イングラムの遺志を継いだ彼女に他意は無かった。

イングラム・プリスケン

SRXチームのかつての指揮官。後に裏切り、決別する。その圧倒的な実力から、エルザム同様、ライにとっては「越えなければならない壁」の1人。

漫画『Record of ATX』では死に際にライに「己の能力を疑うな」と言い残した。

シャイン・ハウゼン

自己中心的な態度をたしなめられたことをきっかけに、ライに恋心を寄せるようになる。

年齢差があるために恋愛対象とは見られずにライは困惑しているが、王女として……そして、人間としての彼女の存在は大切に思っている。

シャイン王女は後に、ライが故人であるカトライアに対して変わらぬ想いを寄せていることを知った。

エクセレン・ブロウニング

R-2がロールアウトした際の模擬戦の相手。

それ以降は、ライのことを「色男さん」と呼んでいる。ライも最初は「誰が色男だ…」と反論していたが、根負けして諦めた。

ラミア・ラヴレス

『OG2』にてイスルギ重工からの出向で来た彼女を当初から警戒していた。

アーチボルド・グリムズ

テロリストとしてエルピス事件を起こし、カトライアを死に追いやった元凶

その後、ノイエDCに参加(オペレーション・プランタジネットシャドウミラーに寝返った)し、ライとレーツェルの前に立ちはだかる。

ライとレーツェルは確執を捨てて連携し、共通の仇敵である彼を葬り去った。

フェイルロード・グラン・ビルセイア

『第2次OG』では声優が同じ置鮎氏なだけあってか、彼と絡むシーンが多い。

力に溺れ、世界征服に駆り立てた彼を、父マイヤーと重ね合わせ激しく糾弾した。

カルヴィナ・クーランジュ

フューリーを一人で追おうとする彼女に対して、自身の経験から「個人で出来ることに限界がある」と諭した。

クラウス・ブランシュタイン,V・B(ヴァレリー・フォン・ブランシュタイン)

ライのご先祖にあたる人物。

余談

破邪大星ダンガイオー第3話に、ライのそっくりさん…ラテシアのライディースが登場している。

無色の回想シーン且つモブキャラ、ほんの一瞬しか拝めないので要チェック。

とはいえ誰であれ、モデルが一人とは限らないのは確かである。

ライ役の置鮎龍太郎氏は2013年1月にカトライア役の前田愛氏との結婚を発表し、エルザム(レーツェル)役の稲田徹氏は自身のTwitterに「我が弟よ、カトライアを頼んだぞ」と発言している。

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