概要
服装はレオタードとパンストのボディースーツを着用。
男装した女性の立ち振る舞いで、美しさと捻じ曲げない心を併せ持つ強かな性格。
強靭な身体能力を持ち、チャクラムを自在に操る。
後に「第2次スーパーロボット大戦OG」にて、彼女がブランシュタイン家の人間「ヴァレリー・フォン・ブランシュタイン」であったことが孫光龍の口から明かされた。
劇中の活躍
第一部
「機人大戦」においては超機人を巡る抗争に介入。生身でも相当な強さを誇る孫光龍と渡り合った。
その孫とは浅からぬ因縁を持っているようで、孫は彼女に「恋」していたと思われる。
最終局面で稲郷隆馬と孫との対決に割って入った。
そして、孫との一騎打ちにおいて、トドメを差そうとした瞬間に背後からデヴォラの一撃により致命傷を受けてしまう。
デヴォラは孫の逆鱗に触れて殺されるが、その瞬間にチャクラムを孫の顔面に直撃させ致命傷を負わせた。
最期に自身の本当の名を口にしたが……。
第二部
第一部における最終決戦後、ヴァレリーの遺体は孫によって回収され保存されていたことが明らかになる。
オーダーと孫光龍が操る霊亀皇の決戦の最終局面において彼女の遺体に宿っていた魂がたくわえていた力によって霊亀皇の制御を一瞬奪ったことがオーダーの勝機となる。
崩れ去る霊亀皇の中で、孫の真意を耳にした彼女の魂は、眠りにつく孫に寄り添おうとするが、孫は「眠りにつく僕に付き合わせるのは申し訳ない」と拒み、「そのかわり…君の魂の欠片を…少しだけもらうよ」と彼女の魂の欠片を白百合の花の形で受け取り、別れの言葉を交わし合った後、ヴァレリーの魂は解放されたのだった……。
人間関係
彼と協力してバラルと戦う。
互いに因縁を持ち合う。
彼から惚れられてしまう。
その惚れようは上述の通り。
バラルの僕として対峙する。
最後はV・Bに致命傷を負わせる。
英国人で、彼とは国柄の敵対関係となる。
子孫。
父から彼女の存在を聞かされており捜索を誓っていた。
バンプレストオリジナル
孫光龍は彼を見て、V・Bを思い浮かべていた。