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稲郷隆馬

とうごうりゅうま

漫画「超機人 龍虎王伝奇」(後に『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』に改題)シリーズの登場人物。
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「我に断てぬもの無し」


プロフィール編集

種族:地球人(日本人)

性別:男性

所属:大日本帝国陸軍情報部→オーダー

役職:魁龍艦長(オーダー)

軍階級:大尉(大日本帝国陸軍)

搭乗機体・関連機体:龍虎王(龍王機)/魁龍


人物像編集

富士原昌幸氏の漫画「超機人 龍虎王伝奇」の第一部における主人公

士族の生き残りで日本に伝わる剣術「示現流」の達人。


劇中の活躍編集

第一部編集

当時の日本における軍事拡張にともない、中国清国に伝わる強大な力を秘める兵器「超機人」を手に入れるため赴いた。

しかし、隆馬は「機人大戦」と呼ばれる「バラル」と「百邪」、そして超機人を廻る争いに巻き込まれてしまった。

そして蚩尤塚で超機人「龍王機」と「虎王機」を発見、龍王機から操者として選ばれ、文麗と共に機人大戦を戦い抜くことになる。


もう一つの超機人、雀武王の操者であるジェイベズ・グリムズ真・龍王機の操者、孫光龍と戦った。真・龍王機に勝利した後、左腕を失いながらも何とか文麗を助け出し崩壊する大地と共に姿を消してしまう。


第二部編集

数十年後、弟の稲郷信馬に発見される。

以降、「虎太郎」と名乗り孫娘の飛麗に示現流を教えた後、素性を一部の人間以外に隠しながらオーダーの戦闘指揮官として魁龍の艦長に就任し再びバラルとの戦いに臨むこととなった。

故郷を失った飛麗をオーダーに引き入れ轟龍に乗せ戦いの中で彼女を教え導いていく。


最終決戦では片腕ながら変わらぬ腕前で小機人を薙ぎ倒すも飛麗と稲郷涼夜禁牙の攻撃から庇い重傷を負ってしまう。

その後、2人と共に龍虎王に乗り宿敵・孫光龍との戦いを見届け、息を引き取り文麗と再会した。



人間関係編集

龍虎王伝奇編集

共に超機人に乗り込み戦い抜いたパートナー。

ドイツ軍情報部所属の美女。

バラルに捕らわれたところを救われ、共闘する。

孫娘。彼女に素性を偽り、示現流を教えていた。

彼女からは故郷を滅ぼされた原因として恨まれていたが、死の間際に和解した。

バラルの真の目的を知る同志達。

姪。

彼女には父信馬の親友・虎太郎を名乗り素性を偽っていた。

  • 稲郷信馬

弟。

自分の捜索に人生の大半を費やさせ、更に娘を戦わせていることを気にしていた。

雀武王の操者。

四神の超機人同士の激闘を繰り広げた。

バラルの仙人の一人。

彼女に気に入られている。

バラルの仙人の一人にして宿敵。

一度はその手で決着をつけ、二度目の戦いでは孫娘に決着を任せた。

バラルの地機仙の一人。彼に正体をバラされた。


バンプレストオリジナル編集

遠い子孫とその弟子。

武士道精神を受け継ぐ戦士達。

遠い未来における龍虎王の操者。

時折感じる龍王機の意思は隆馬のものである。

余談編集

第5話のネームには妻子持ちというジョークが書いてあったらしい。


関連タグ編集

龍虎王伝奇

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