ククル(ドラえもん)
くくる
大長編ドラえもん『のび太の日本誕生』及び『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』に登場するゲストキャラクター。
概要
7万年ほど前の中国大陸に住んでいる原始人の少年でヒカリ族のタジカラとコイヤメの息子。
狩りを終えて、村に帰ってきたが村はクラヤミ族に襲われて壊滅しており、その直後、自身は時空乱流に飲み込まれ7万年後の日本にタイムスリップし、ドラえもんたちに保護され、行動を共にするようになる。言葉の違いに関してはホンヤクコンニャク(味噌味)で通じるようになった。
数十年後、大人になった彼はウンバホ(日の本の勇者の意味)と改名し、ヒカリ族の族長となる。
顔つきも父に似たものとなり、ヒゲも生えたがあまりの変貌ぶりにギャップを感じた人も少なくはないためかアニメ版ではウンバホはカットされた。
リメイク版
旧作ではごく普通の平凡な顔立ちであったがリメイク版では美少年化しており、プロモーションや販促映像を見た視聴者の驚きの声も少なくなかった。
旧作ではクラヤミ族に捕らわれてからはギガゾンビ逮捕まで事実上のフェードアウトを迎えたがリメイク版ではヒカリ族の仲間たちと共に反撃を行い、石槍はドラえもんがギガゾンビを倒す勝利の鍵となった。
旧アニメではカットされたウンバホとしてのククルも描かれたが少年時代の面影も残しての容姿となっている。父親にもなっており、妻と第一子の息子と第二子の娘との4人家族だが妻が子供を身籠っている為、5人家族になる予定。
余談
春日エリはチンプイのアニメが放送していた時はドラえもんと共演したこともある。
FC『ギガゾンビの逆襲』にも登場しているが会ってものび太と彼が互いに懐かしむだけで仲間にはならない。(顔グラフィックは用意されている。)
話が進むと母親が病気になり悲しんでいるが薬草を取ってくると感謝の笑顔をドラえもん達に向けるものの仲間にはならない。