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ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガの編集履歴

2022-07-10 11:27:59 バージョン

ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガ

うるむなふぼるてひゅうが

PS2用RPG『シャドウハーツ』、及び『シャドウハーツ2』の主人公。

概要

CV:高橋広樹


日本人・日向甚八郎、ロシア人・アンヌを親に持つハーフの青年。

1889年生。『1』では24歳、『2』では25歳。属性は闇。

英語表記は「Urmnaf Bort Hyuga」だが、有り体に言えば「変な名前」であるため、海外版では一般的な名前「Yuri Hyuga」に変更されている。

名前が長いため作中・プレイヤー問わず通称はウル

『1』の初期ネームは『ガラの悪い主人公』。

当記事や『2』では、「ウルムナフ・ボルテ・ヒュガ」だが『1』のゲーム中表記では「ヒュガ」となっている。


軍人だった父は日本に害を成す仙人・徳壊を暗殺する任を受け、目的を阻む事には成功するも中国にて戦死。

そして、母アンヌもその報復に遭い殺害される。

そのショックから、父から受け継いだ『フュージョン』という「怪物と融合する能力」に目覚める。

しかし、いつからか頭痛と共に謎の声が聞こえるようになり、それに導かれ、声の主を探しながら化け物退治で日銭を稼ぎ、旅をしていた。

その旅の最中、例の声から「満州の列車で女性を守る」よう指示され、嫌々ながらもロジャー・ベーコンを名乗る黒魔術師からアリス・エリオットというエクソシストの女性を守る事となる。


初期は『ガラの悪い主人公』の名前が示す通り「根は悪くないが頭はゆるいチンピラ」と言った体で、言動も荒っぽく女性に会う度にセクハラ発言をパなしたりもしていた(代表例:気絶している女性に対して「さわっちゃおうかなー」)。

最初はアリスを守る事についても「例の声が聞こえると頭が痛いから」程度のいい加減なものだったが、『シャドウハーツ』『シャドウハーツ2』の物語を経て自らの在り様と守るべきものを見出していく。


ただ、ガラの悪さは抜けたものの頭の悪さは据え置きで、1の終盤から2にかけて徐々にアホキャラで定着する。

ついでに、Int(賢さ、魔法攻撃力)も全キャラの中(含む)でも一番低い。

しかし、根は常識的なため、ウル以上のボケをかますヨアヒムルチアアナスタシア相手だとツッコミに回る事も多い。

1のヒロイン、アリスとは最終的に恋仲となる。

最新作『フロムザニューワールド』ではジョニーに主人公の座を交代している。


プレイヤーキャラとしての性能

戦闘スタイルは徒手空拳。

武器も鉄爪の類を用いる。

『1』では主人公らしい超高性能な前衛性能を持ち、『2』でも後述する「フュージョン」の能力によってあらゆる場面をカバーできる起用万能さを発揮できる。

「SP」(「正気度」。0になると混乱する)も最高クラスの数値を持ち、ジャッジメントリングも至ってスタンダードで扱いやすく、1軍としてお世話になる事が多い。

他のキャラと違って魔法の装備は不可能だが、それに困る事はまず無い。


「フュージョン」について

前述したように「怪物と融合して変身する能力」。

ウルの意識下に存在する領域『グレイヴヤード』で新しい魔物を解放する事でどんどん変身能力と使用可能な技が増えていくため、最終的にはあらゆる方面をカバーできるようになる。

また、通常はキャラ毎に固定である弱点属性・攻撃属性も、フュージョンで変化するため、攻撃面・防御面でも非常に小回りが利く。

また、『1』『2』共に隠しフュージョンを入手すると無類の攻撃性能を得る。


ストーリー上の設定だとウルほど多様な魔物に変身可能なハーモニクサーは珍しいとの事で、実際いとこにあたる犬神蔵人や叔母の犬神咲は1~2つのみ。

ちなみにウル自身はストーリー上では「アモン」を多用している。


関連イラスト

イラスト上2枚が『1』の衣装。下2枚が『2』の衣装。

ウル『マッドワールド』風なウル

シャドウハーツ2ウル


関連タグ

シャドウハーツ シャドウハーツ2

ウル アリス・エリオット ウルアリ


ジョセフ・ジョースタージョジョの奇妙な冒険第二部の主人公。「飄々としていて軽い性格だが仁に厚い」「父親が軍人で邪悪な存在によって殺されている」「旅の仲間の正体を知らないでいる」「仲間の1人がかつて祖父と共に巨悪と戦った老人」「親族と二人で暮らしていたが悪に染まった知人の襲撃を受け旅に出る」「軍隊に捕まったヒロインを助けるために乗り込むが、別の敵による虐殺が行われており死闘を演じる」「それが遠縁となって愚人の1人と親交を結ぶ」「仲間が持つあるものを敵が狙っているため対峙することになる」「時間をおいて発動する呪縛を臓に掛けられ、解除しなければ肉体が死ぬ運命にある」「宿敵と火山で戦い、勝ったと思ったところで逆襲を受ける」「絶望して禁忌に手を出した知人との死闘に勝利する(勝利後に嘆いている)」「ラストバトルで死亡したかに思われたがエンディングで生存が判明する」と言った部分に類似点がある。

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