概要
独特の世界観で好評を博したRPG「シャドウハーツ(1)」の続編。
ストーリーも「1」を直接引き継いでおり、2年後の1915年、第一次世界大戦勃発直後の世界を舞台に描かれる。
北欧版タイトルは「Shadow Hearts:Covenant」。
グラフィック、システムは前作から単純進化。
特システム面は単純なターン制バトルだった「1」から大幅に変化。独自の要素である「ジャッジメントリング」「フュージョン」もさらに独自の面白味として発展している。
これらのシステムは続編「フロムザニューワールド」にて概ねの完成を向かえる事となる。
前作から引き継いだ笑いあり涙ありのストーリーも好評。(後付け設定等は相当多いが)
ただ前作と比べるとグロテスク・ホラー要素は薄れ、パロディネタ等のコメディ要素がかなり増えており、雰囲気も明るめになっている。
2005年3月にはディレクターズカット版が発売し、2008年12月にはスロットも導入された。
アンソロジーコミックスも1巻だけ発売されており、シリーズでは唯一のコミカライズとなる。
データ破損バグについて
通常版では
「ディスクの二枚目に入り、最初にセーブする箇所でフリーズし、セーブデータが破損する」
バグが発生するので、これからプレイする＆再プレイする人は注意。
回避方法については公式サイトに記載されている。⇒公式サイト回避方法
ディレクターズカット版では修正された。
主な登場キャラクター
メインキャラクター
- ウルムナフ・ボルテ・ヒュウガ - (CV：高橋広樹)
- カレン・ケーニッヒ - (CV：長沢美樹)
- ゼペット - (CV：糸博) ＆コーネリア
- ブランカ - (CV：池田秀一)
- ヨアヒム・ヴァレンティーナ - (CV：西村朋紘)
- ルチア - (CV：小山裕香)
- アナスタシア - (CV：今井由香)
- 犬神蔵人 - (CV：下野紘)
サブキャラクター
- ニコラス・コンラド - (CV：子安武人)
- ベロニカ・ベラ - (CV：園崎未恵)
- レニ・カーティス - (CV：中村大樹)
- 加藤政二 - (CV：金光宣明)
- 雷電 - (CV：島香裕)
- 飛燕 - (CV：河本邦弘)
- 桜花 - (CV：中山さら)
- アリス・エリオット - (CV：沢口千恵)
- ロジャー・ベーコン - (CV：我修院達也)
- ジャンヌ - (CV：清水こずえ)
- 川島芳子 - (CV：清水こずえ)
- 犬神咲 - (CV：田中敦子)
- グラン・ガマ - (CV：千葉繁)
- 劉朱震(アンソロジーのみ。ゲーム内には未登場)
関連イラスト
