概要
「クーデルカ(KOUDELKA)」とは、1999年12月にサクノス(後のノーチラス)社が開発、
及びキャラクターデザインを手掛けた岩原裕二氏がその後日談を描いた同名の漫画。
及びその主人公、クーデルカ・イアサントのことである。
旧スクウェア社員、菊田裕樹氏(聖剣伝説2や聖剣伝説3の楽曲を担当したゲーム音楽作曲者)らを中心としたスタッフが設立したサクノス社のRPG第1作。
「クトゥルフ神話」「ケルト神話」「マビノギオン」「ヴォイニッチ手稿(写本)」等のオカルティックな題材を用いたゴシックホラー。
これらの題材は後に同一の世界観を持つ「シャドウハーツ」シリーズにも引き継がれる。
続編のシャドウハーツ(1)は、クーデルカの出来事から15年後の1913年が舞台とされている。
グラフィックの質は高く、独特の雰囲気の演出にも成功しているが、肝心のゲーム性には怪しさが残る。
何気に「モーションキャプチャー」や「口パクをキャラクターの台詞に合わせる技術」を日本で初めて導入したゲームでもある。
備考
タグとして使用されるのはカタカナの「クーデルカ」が多いが、他ジャンルと重複し埋もれやすいため、
なるべく大文字英字の「KOUDELKA」タグと一緒に利用することを推奨する。
あらすじ
物語の舞台は、1898年10月31日、イギリス、ウェールズ地方のネメトン修道院。
そこには「亡霊の声」に導かれ訪れたというクーデルカ・イアサントという名の少女の姿があった。
彼女は修道院に忍び込み、人外の魔物と傷ついたある一人の男と出会う。
主な登場キャラクター
※CVはドラマCDでの配役
メインキャラクター
- クーデルカ・イアサント - (CV:堀江由衣)
- エドワード・プランケット - (CV:置鮎龍太郎)
- ジェームズ・オフラハティー - (CV:納谷六朗)
サブキャラクター
- ロジャー・ベーコン - (CV:中尾隆聖)
- パトリック・ヘイワース - (CV:江原正士)
- エレイン・ヘイワース - (CV:玉川紗己子)
- シャルロッテ
関連イラスト
関連タグ
シャドウハーツ シャドウハーツ2 シャドウハーツ・フロム・ザ・ニューワールド