ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集内容:記事変更・訂正の実施

核拡散防止条約

かくかくさんぼうしじょうやく

1968年7月にアメリカ合衆国・中華人民共和国・イギリス・フランス・ロシア連邦以外の核兵器の保有を禁止する条約

核兵器の不拡散に関する条約(かくへいきのふかくさんにかんするじょうやく、英語:Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons、略称:NPT、核拡散防止条約、核不拡散条約)は、1968年7月にアメリカ合衆国中華人民共和国イギリスフランスロシア連邦の5か国以外の核兵器の保有を禁止する条約であり、核軍縮を目的としている。

概要

1963年11月に国際連合総会で採択され、通称ではNPT体制とも言う。1968年7月に最初の62か国による調印が行われ、1970年3月に発効した。1995年5月に条約の再検討・延長会議が開催され、無条件・無期限延長が決定された。条約が採択・発効された後も加盟国は増加し、2022年7月時点で191か国となった。

核保有国

NPT批准国

国名最初の核実験実施日指導者(核実験開始当時)
アメリカ合衆国1945年7月ハリー・S・トルーマン
中華人民共和国1964年10月毛沢東
イギリス1952年10月ウィンストン・チャーチル
フランス1960年2月シャルル・ド・ゴール
ロシア連邦1949年8月ヨシフ・スターリン

NPT未批准国

国名最初の核実験実施日指導者(核実験開始当時)
インド1974年5月インディラ・ガンディー
パキスタン1998年5月ナワーズ・シャリーフ
北朝鮮2006年10月金正日

関連タグ

核兵器

編集内容:記事変更・訂正の実施