核拡散防止条約
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かくかくさんぼうしじょうやく
1968年7月に米国・中国・英国・フランス・ロシ邦以外の核兵器の保有を禁止する条約
核兵器の不拡散に関する条約(かくへいきのふかくさんにかんするじょうやく、英語:Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons、略称:NPT、核拡散防止条約、核不拡散条約)は、1968年7月に米国・中国・英国・フランス・ロシアの5ヶ国以外の核兵器保有を禁止する条約であり、核軍縮を目的としている。
1963年11月に国連総会で採択され、通称では「NPT体制」ともいう。1968年7月に最初の62ヶ国による調印が行われ、1970年3月に発効した。1995年5月に条約再検討・延長会議が開催され、無条件・無期限延長が決定された。条約が採択・発効された後も加盟国は増加、2024年11月時点で191ヶ国となった。
NPT批准国
国名 | 最初の核実験実施日 | 指導者(核実験開始当時) |
---|---|---|
米国 | 1945年7月 | ハリー・S・トルーマン |
中国 | 1964年10月 | 毛沢東 |
英国 | 1952年10月 | ウィンストン・チャーチル |
フランス | 1960年2月 | シャルル・ド・ゴール |
ロシア | 1949年8月 | ヨシフ・スターリン |
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