ポコロコ

ぽろころ

『ジョジョの奇妙な冒険第七部スティールボールラン』に登場するキャラクター。

「ポコロコ絶好調ォォ――――ッ」

概要

ジョージア州で奴隷から解放され、のんびり暮らしていた黒人の青年だったが、ジプシーの占い師によってレース期間中は50億人に一人の幸運と告げられたことからスティールボールランレースの優勝賞金でもっともっとハッピーにくらすため、参加することになった。

馬を操る能力は平凡なものの、その持前の強運と自信で最終的に見事優勝し優勝賞金を手にした。

SBRの最中に突如発現したスタンド。

常にポコロコの近くで彼を励ましたりアドバイスをしたりする。

ポコロコの持つ圧倒的な強運はこのスタンドによるものと思われていたが、画集「ジョジョベラー」によると、ただ「勇気づけてくれる」だけの能力であることが判明した。

占い師に予言された50億人に１人の幸運である期間は2か月であるが、実際に行われたレースは優勝した彼でも走破に2か月以上かかっているため、実はレース終盤には「50億人に一人の幸運」であった期間は既に終わっていたことが判明している。しかし予言された期間のひと月前および期間が終わった後も、

・新しい畑を耕す賃金を知り合いの老人が地主に掛け合ってくれた結果、レース出場に必要な参加料1200ドルになる

・レース中に襲われたり馬の負傷といった続行が不可能になるようなアクシデントが起こらない

・スタンド使い達が展開している熾烈極まる遺体の争奪戦に一切関わらずにゴール

・自分より先にゴールした選手が失格となり繰り上げ優勝を果たす

といった出来事が起こっているため、「50億人に一人の幸運」ではなくなった後もかなりの強運を持っていたようである。