概要
CV:皆口裕子(『2112年ドラえもん誕生』) → 野中藍(2005年版)
※名前の表記は映画『2112年ドラえもん誕生』ではノラミャー子、漫画『ザ☆ドラえもんズスペシャル』ではノラミャーコとなっている。
ドラえもん関連作品に登場するネコ型ダンシングロボット。ドラえもんの彼女。
焼却炉に落ちそうになったドラえもんを助けたのが運命の出会い。尻尾だけでドラえもんを楽々と持ち上げられる。
ロボット養成学校で、同じクラスメイトだったことからドラえもんのガールフレンドに。
失敗続きで落ち込むドラえもんを、どら焼きをあげて励ます。
これがドラえもんがどら焼きを好きになったきっかけである。
腹部のポケットは過去や未来のものを取り出せるタイムポケットになっている。ダンスも一流でありオーディションでは多数のスカウトが来た。
耳を齧られたドラえもんのお見舞いに来るも、まんまるになってしまった彼の頭を見て耐えられず、吹き出してしまい、 そのショックでドラえもんは病室を飛び出してしまう。
描写されていないが、その後彼女は笑い過ぎでロボットなのに顎を外してしまう。
大笑いしたことを反省して、最終的にはドルマンスタインらの逮捕に協力したドラえもんにお祝いの場で「笑ったりしてごめんなさい」と謝って仲直りした。
ちなみにこの時、ガラガラになったドラえもんのダミ声をセクシーと評している。
上記の設定および高めの頭身でスレンダーな体格は『2112年ドラえもん誕生』の設定であり、Pixivに投稿されているものも、これに準拠されたものが多い。
余談
実はこの映画以前に登場しているのだが、その時の設定はあまり詳しく決められていなかったようで、容姿も大幅に違う。
初登場は、原作の単行本11巻のドラえもんの回想にわずか2ページしか出ていない。また、この時は名前もなかった。
方倉陽二の『ドラえもん百科』では、ドラえもんたちをそのまま縦長にしたような二頭身の姿で登場。おまけに釣り目であり、映画版の姿の面影が全くない。
TVアニメ(大山のぶ代時代)では、ドラえもんそっくりの雪だるま体型にされて、「ミーちゃん」と呼ばれていた。
TVアニメ(水田わさび時代)では、原作の設定を取り入れて見た目もそれに合わせているが、目の形はどちらかというと、ドラミのような柔らかい印象のものに変更されている。(こちらの姿のイラストは未確認)
関連イラスト
非公式擬人化