Opheliaとは、ゲーム『魔法少女まどか☆マギカポータブル』に登場する魔女の一体である。 公式HPでは武旦の魔女と表記されている。
- もしかして:オフィーリア(魔女以外はこちらを参照)
※この先、ゲーム及びアニメ本編に対するネタバレがあります。
概要
佐倉杏子が魔女化した姿。
魔女化したさやかを救う為にまどかと共に魔女の結界を進んでいく杏子。
もう少しで終点というところで突如、さやかの魔力反応が消える。
そして、消える魔女結界。現れたのは暁美ほむらであった。
ほむらは「魔女化したらもう手遅れ」「消耗している杏子は死にかねない」と諭すものの、杏子にとっては嘗ての正義の味方であった自身を思い出させ、救ってくれたさやかの存在は、残された最後の希望でもあった。
家族を失い、自身の祈りは砕け散り、更に巴マミを失った杏子にはやかを救うことは自分を救うことにもなっていたのである。
その希望を断たれ、遂に杏子も完全に絶望してしまい…
「呪ってやる!あたしは世界の全てを呪ってやる!バッカヤロォォォッ!」
と絶叫と共に魔女化を果たす。
尚、マミのドキドキ ティロ・フィナーレにも登場している。
外観及び能力
頭が蝋燭になっている人物が白馬に跨った姿が特徴な魔女。
武旦(ウータン)の魔女の名に恥じぬ強力な魔女。
槍の強烈な一撃でごっそり体力を奪い、自己と全く見分けのつかない強力な使い魔の創造し、
眩惑をかけてくる。
魔女名
Ophelia
ヨーロッパの女性名。おそらく元ネタはシェイクスピアの戯曲『ハムレット』のヒロインで、主人公ハムレットの恋人であるオフィーリアだと思われる。
オフィーリアは劇中で父の死を聞き、悲しみのあまり、ついに正気を失い花をいっぱいに抱えながら川に飛び込み(もしくは誤って落ちて)溺れ死んだ結末となっていることから、目の前で父が母と妹と無理心中した杏子の過去の境遇とリンクしていると考えられる。
なので予想される展開として、この父親のトラウマにさやかの話が加わって魔女化するのではないかと考えられる。
ちなみにドイツ語で読んだときの読み方は「オフェリア」だが、元ネタの読み方でもある英語読み「オフィーリア」の方が広まっている。
使い魔
金魚のような姿の使い魔。
魔女の結界
ところどころにカンテラがぶら下がり、柱のような五線譜、金魚が泳いでいる水底のような結界。
二次での扱いなど
美樹さやかの魔女化した姿である人魚の魔女Oktavia_Von_Seckendorffとのカップリングであるオフィオクが生まれ、まさに魔女版杏さやである。