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解説

現世を魔都の脅威から守る魔防隊の八番組の組長を務める。

口数の少ない、無表情な金髪碧眼の女性。

現時点で日本の組織である魔防隊において唯一の外国人女性である。(国籍は不明。八番組の部下も外国人かどうかは不明。)

第46話にて初登場。

魔防隊組長会議に出席する羽前京香に付き添った主人公・和倉優希の前に、組長たちの一人として現れた。

会議の場となった魔防隊本部に大量の醜鬼が出現した際は、三番組組長・月夜野ベルとともに館内にて待機となった。

第70話では、現世に醜鬼の幹部・八雷神が出現したことを受けて、他の組長とともに本部に集合。

トイレを探して館内を歩いていた優希を物陰から見つめ、声をかけられるとササッと逃げたが、再び歩き出した優希を後ろから物凄い眼差しで睨み、彼から「…嫌われているのか?」と疑われた。

会議では、八雷神に対して京香と上運天美羅の二人が出撃することになったことに対して、一番組副組長・冥加りうが「鬼門と裏鬼門、両方の組長が抜けて大丈夫かい」と心配したのに対し、十番組組長・山城恋が「他がフォローする。そういう訓練もしてきたわ」と答えると、こっくりと頷いていた。

能力

不明。

読者人気

上記のように、出番はほとんどないにもかかわらず、第10巻掲載の人気投票結果では10位にランクイン。

本作はいわゆるお色気シーンが多い作品であるが、ワルワラにはそういったシーンがないにもかかわらずこの順位なので、読者からの期待値が高いことを示していると言えるだろう。

余談

上記の通り未だに一言も台詞を発しておらず無表情な彼女ではあるのだが、八雷神の中に変身する能力を持つ一柱伏摩山城恋やワルワラにも変身しており、出番がまだのワルワラ本人よりも先んじて台詞を発したり(変則的であるが、ワルワラ初の台詞)、表情も豊かな顔をしていた。(もしアニメで伏摩が変身してる時での声優が伏摩役の声優の人か、恋役やワルワラ役の声優の人になるのかは不明)