プロフィール
身長 | 156センチメートル |
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誕生日 | 3月30日 |
血液型 | AB型 |
概要
『魔都精兵のスレイブ』の登場人物で、魔防隊の三番組組長。一人称は「ベル」。
泣き虫で気弱な性格の女性。美味しい店を探すのが好き。
好物は寿司など。美味しいものを食べてストレスを解消している。
趣味はインターネットでよく巡回している。
群馬県の北部出身。
小学生の時からもいじめられっ子であり、その頃から強い能力が欲しいと願っていた。後に後述の"凄い能力"を手に入れた。
魔防隊に能力を見込まれて、高校卒業後に当時の総組長であった東海桐花にスカウトされて入隊した。この時は「自分は特別な存在」と嬉しく思えるようになり、少しばかり自信がついたかに思えたが、いざ魔防隊に入ると周囲の組長達があまりにも超人揃いばかりだったので芽生えた自尊心はすぐに消えてしまった。
周囲からはいじられる事が多く、五番組組長の夜雲からはセクハラを受けたり、総組長の山城恋には特訓の名目で模擬戦相手を務めさせられたり等、散々な目に遭っている。
能力
後述する能力と、東八千穂と同様に魔都用に改造した対醜鬼用の拳銃で戦う。
- 笑う寿老人(カノープス)
「攻め」と「守り」の2種類が存在する。 京香曰く凄い能力と評価されている。
- 「攻め」の笑う寿老人(カノープス)
物質・生物問わず、形あるものを滅する力。端的に言うと「即死技」。
能力を発動すると攻撃対象の”命”が小さな光として発現し、それを抜き取る事で灰にしてしまう。
ただし、104話の時点では対象の”命”を抜き取るには接近して掴まないといけない、強敵との戦闘中は”命”を抜き取る際中に攻撃を受ける欠点がある。また、ベル自身の身体能力が非常に低いため、「攻め」の「笑う寿老人(カノープス)」では1対多の戦闘に向いてないため、他の能力者との連携が必須である。
尚、ベルが抜き取った”命”を昇華してる描写があるがその”命”がどうなったのかは不明。
- 「守り」の笑う寿老人(カノープス)
121話で判明した能力。己の命を守る能力で致命傷を受けても再生する。
これはベルの「魂」が「肉体の核」になり、核が無事なら復活する能力という解釈もできるが、能力を得て不死となったのか、それとも抜き取った”命”をストックとして肉体に取り込み、溜めこんである”命”がある限りは死なないのか実際のところは不明。
これを破るには総組長である山城恋が持つ8つの力の1つ「能力無効化」など能力そのものを無効化する能力しかない。
- 無窮の鎖・月隠(スレイブ・つきがくれ)
京香から奴隷化状態の優希を貸し出されてベルが借主になった時の形態。
身体を透明にする事ができ、これとベルの能力を合わせることで誰にも気付かれる事なく命の光を抜き出す事ができる。
ただし、気配を消す事はできず、透明になっている間は優希の体力が消耗していく。
余談
ベルの能力は彼女を魔防隊にスカウトした(当時、総組長だった)海桐花曰く、「潜在能力は桁外れだ」と高く評価された。だが、実際は「即死技」が使えるが原作124話時点の「身体能力」と「能力のレベル」から考慮すると、他の組長達のように「単独」で醜鬼の群を討伐するのは不可能と思われる。今後彼女が魔防隊として活躍するには能力の拡張が必須かもしれない。
関連タグ
輪廻眼…輪廻眼の能力の1つに敵の魂を抜き取る能力がある。