プロフィール
| 身長 | 170センチメートル |
|---|---|
| 誕生日 | 8月21日 |
| 血液型 | B型 |
| バスト | 85（E） |
概要
『魔都精兵のスレイブ』の登場人物で、魔防隊の二番組組長。ヤンキー風な女性。
魔都における鬼門（醜鬼発生率が高い地域）の防衛を担当している。
沖縄県出身。
魔防隊に入る前はヤンキーのとあるチームのリーダーで「紅蓮の美羅」という異名を持ち、地元では負け知らずのスケ番だった。
魔防隊の制服もスケ番時代にならってか、上着を長ランまたは特攻服風、ズボンはボンタン風に改造し、胸にはサラシを巻いている。
好きな音楽はロックなもの。
両親は若く、酒造で泡盛を作っている。また、学生の妹が一人おり仲は良好。
好きなお酒は泡盛と焼酎。顔は赤くなるが強い(飲酒できる年齢なので当然ながら優希より年上の二十歳以上であるが年齢は不明)
犬好きでもあり、総組長の山城恋とは同じ犬好き仲間でもある。犬の動画を見つけると恋と共有していて、柴犬のステッカーをあげたりもしている。
魔防隊にはスカウトされ(高校卒業後なのか不明)、その際に自分のいたチームの面子も一部入隊した。(めぐみなど)
羽前京香とは、彼女と能力抜きの素手で対決し、初めての敗北を喫してからのライバル関係にある。
組長になった時期もほぼ一緒で、受け持ちも激戦区（京香の七番組も、醜鬼発生率の高い裏鬼門の地域）、そして両者とも総組長の座を狙っていると、共通点が多い。
元スケ番ということで言動は粗暴だが、性根はまっすぐで面倒見も良く、部下からも慕われている。
魔防隊としての活動では人命第一を旨としており、横浜編において京香をチームに入れたのも、彼女と優劣を決したいのではなく、彼女となら敵を倒し、攫われた被害者を救えると考えたからである。
そんな男気溢れる性格であるが、男女関係には初心であり、和倉優希に湯上り姿を見られてしまったときは耳まで真っ赤にして「別に 大した事ねーヨ」と強がったり、能力「無窮の鎖」の副作用で京香が優希にご褒美（怪我の有無を確認するため、全裸の京香をくまなく見る）をあげているところを目撃して「まさかあれか？ 婚約してんのか！？ それで京香は“交際の向こう側”にいっちまって…！？」と狼狽していた。
優希に対して最初は「舎弟」と呼んではいたが、ご褒美後以降、他の組が神奉者の襲撃を受けてる最中、「優希」と名前呼びになり彼の身を案じていた。
能力
ヤンキー時代から喧嘩慣れしていることもあり、元々の身体能力も高い。
- 緋色の連隊（オールキリング）
自身と姿・能力が寸分たがわぬ分身を無数に作り出す。
一人で数十人分の働きを可能とする、文字通りの一騎当千である。更に、部下である座覇めぐみの専用サポート能力で美羅本人と分身体全てが強化されているため、八雷神相手にも素手で挑むことが可能になっている。
分身を使う時は「己を強化して少数の分身」、「数を重視して多数の分身」などを選択可能。分身の用途は多数の分身によるタコ殴りや質を重視した分身との連携技などの「攻撃」だけではく、多数の分身と連携して「拠点の調査」や「人命救助」、「陽動」、「盾」、空中に出現した分身を「足場」にするといった様々な応用技を見せる。
分身体は能力を解除するか、ある程度のダメージを受けると煙のように消えてしまうが、予備動作なしで再出現させることができる。また分身のダメージは美羅自身には反映されないため、その特性を利用して「敵の能力を分析できるまで分身に戦わせる」、「分身のみで敵の拠点を調査させる」といった使い方も可能。
分身を出現させる際は体力を使い、大量に出現させると大幅に体力を失うことが弱点。
また、明確に「本体」と「分身」は区別されており、「最後に残ったのが自動的に本体になる」といったことはない。
- 無窮の鎖・爆音（スレイブ・ばくおん）
京香から奴隷化状態の優希を貸し出されて美羅が借主になった時の形態。
二つの車輪が付いて全身がバイクの形になっており、鎖はハンドルに変形している様子で運転する事ができる。
エンジン音は醜鬼にとって不快な音で、隠れている醜鬼を誘き出せる。口からは炎を吐き、醜鬼を焼き払う事ができる。また他の貸出形態と比べると持続時間が長い。
美羅の能力とは特に関連性は見られないが、彼女の嗜好が反映された能力となっている。
読者人気
第9巻から第10巻にかけての活躍により、堂々の3位にランクイン。
メインヒロインの京香の一つ上という快挙を成し遂げた。
関連タグ
うずまきナルト…ジャンプ系分身キャラの代表格。影分身の術およびその上位技が得意。
