曖昧さ回避
概要
プロフィール
ニコニコ動画→YouTubeのゲーム実況者。男性。既婚者で、二児の父でもある。
アイコンの男性はお菓子・忍者めしのパッケージのキャラクターが元。
実況プレイはホラーゲームが中心。しかし動揺を見せることはあまり無く、聞き取りやすく落ち着いた声でトークを展開する。その合間にシュールギャグ、下ネタを散りばめることも特徴の1つ。
その心強さには定評があり、普段ホラーゲームが怖くてできない層から「ガッチマンの動画なら大丈夫」との声が上がることも。
クリア済みの作品をサクサク進める実況スタイルであり、解説実況プレイと呼ばれている。
そのため、高レベルからのスタートや時には隠しオプションすら解除済みなど、ある意味ネタバレ満載の内容であるため初見の人は注意が必要。だが、行き詰まったプレイヤーには助けとなるだろう。
『Slender』や『影廊』など、初見で実況プレイすることもあるが、驚かし要素に関しては相変わらず。ごくまれに驚くこともあるが、リアクションは薄い。
また、脱出系のホラーゲームを多数やっている影響かマッピング能力が非常に高い。
一度通っただけで道筋を理解することはざらであり、時には一瞬視界に入れただけで把握するような離れ業も披露している。
聴覚も優れており、わずかな音で敵の接近や位置の把握も可能。
名前の由来
中学の卒業式の予行演習で、当時放送委員であった彼が入場BGMにガッチャマンのテーマを使用しようとしたため「ガッチャマン」というあだ名が誕生。その後、縮めて「ガッチマン」となった。
アイコンなどのデザインの由来
ファンから「忍者めしみたい」と長らく言われていたこの「スーツ姿の忍者」というデザインだが、「忍者めしみたいではなく忍者めしです」と、質問に答える動画にて公表された。
具体的には忍者めしブルーベリー味のパッケージイラストを元にして作成したものらしい。
コラボ動画での様子
前述の通りガッチマンは既プレイのゲームを解説しながら実況するスタイルが主であるため、どんなホラーゲームでもサクサク進み、悲鳴を上げることもほとんどない。
しかし日本トップ4でのコラボの際は、個人動画では滅多に見られない天然やおっちょこちょい、絶叫などの抜けている面がよく見られる。
本人も「視聴者から『なんでコラボ実況の時はポンコツなんですか?』と言われる」と発言していた。
だが『Fridaythe13th:TheGame』『BANZAI ROYALE』など、他3人を圧倒するゲームプレイを見せることも少なくない。
キレるガッチマン(※動画ネタバレ注意)
ガッチマンはゲームに関して、持ち前の高い適応能力や冷静さで味方としてはかなり心強い。しかし一方で、敵に回ると非常に恐ろしい存在となる。それが顕著に現れたのが『【4人実況】キレるガッチマン、逃げる俺達。【13日の金曜日】』である。
動画前半こそ和やかだったものの、ゲーム内のワープ機能の暴発、マッチングした海外のプレイヤーによる煽りを受け、だんだんと気分を害し始めるガッチマン。皆殺し発言をした後、僅かな時間で残ったプレイヤー全員を仕留めてみせた。
該当の動画は2022年6月現在で440万再生を誇っており、後にレトルトにも『13日の金曜日』実況動画のキラーワードの1つに「ガッチマン」を挙げている。
『パパはゲーム実況者』
作:トラちん(作画)&ガッチマン(原案)
2016年には自身を主人公に据えたコミックエッセイ『パパはゲーム実況者〜ガッチマンの愉快で平穏な日々〜』を妻のトラちんと共著で出版している。
当時のガッチマンのゲーム実況の裏話、家族との暮らしなどを垣間見れる一作。単行本ではレトルトとの対談も収録されている。
元はトラちんがニコニコ静画で『ガチかぞ』という題で投稿していた実録漫画である。その時は長女寄りの内容であり、登場人物は全員うさぎの姿をしていた。
ガッチマンV
2020年5月にサブチャンネルを開設。こちらではバーチャルYouTuber・ガッチマンVとして、配信をメインに活動中。命名は妻のトラちん。
ホラー以外のゲーム実況、VTuberとのコラボ、雑談などメインチャンネルにはない内容のものも積極的に配信しており、こちらも必見である。
二次創作について
一般のゲームファンにとって、必ずしも「ゲーム実況」が好ましい存在であるとは言えない。
棲み分けの為にも、pixivに投稿する際はガッチマンと彼が実況したゲームの作品名タグ、キャラクタータグは併用しないことを推奨する。