概要
『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に続くシリーズ第3弾。
主人公を再びサム・ニール演じるアラン・グラント博士に戻し、「原点回帰」を謳っている。
一方で、監督はスティーヴン・スピルバーグからジョー・ジョンストンに交代しており、スピルバーグは製作総指揮に就任している。
また、主に主人公たちを襲う恐竜はレクシィことティラノサウルスではなく、スピノサウルスである。
また、前作までは小説の映画化であったが、本作は完全オリジナルである。
本作公開後、第4作の製作が発表されていたが、延期に延期を重ね、公開から14年後に『ジュラシック・ワールド』が製作・公開された。
ストーリー
前作『ロスト・ワールド』から4年。
ジュラシック・パークでの体験を引きずっていたグラント博士は、発掘作業の資金難に陥っている中、とある富豪夫婦から「結婚記念日での、ジュラシック・パーク上空の周遊で、ガイドをしてほしい」と頼まれ、やむなく承諾する。
しかし博士と助手、夫婦とスタッフを乗せた飛行機は、博士の制止も無視して島に着陸してしまう。
実は夫婦は富豪などではなく、おまけに、その目的は数週間前に島のあたりで行方不明になった息子を探すことだった。
そのうえ、着陸した島はグラント博士がかつて赴いた「サイトA」にあたるイスラ・ヌブラル島ではなく、前作『ロスト・ワールド』の舞台となった「サイトB」イスラ・ソルナ島であった。
博士、助手、夫婦、夫婦が連れてきた傭兵たち――誰にとっても未知の島で、絶望的な人探しが始まる…
キャラクター
- アラン・グラント
- エリック・カービー
- ポール・カービー
- アマンダ・カービー
- ビリー・ブレナン
- ユデスキー
- M.B.ナッシュ
- クーパー
- エリー・デグラー(旧姓:サトラー)
- マーク・デグラー
- チャーリー・デグラー
- ベン・ヒルデブランド
- エンリケ・カルドソ
- シェリル・ローガン
- ハンナ