概要
TYPE-MOONにおける用語の一つ。主に月姫のメインヒロインであるアルクェイド・ブリュンスタッドの能力として有名。
解説
呼んで字の如く、空想を具現化する能力。
型月世界における生まれながらの吸血鬼、真祖は「星の触覚」と呼ばれる受肉精霊という設定であり、自らの意志を星と直結させる事で世界を思うがままに変化させる。
サーヴァントとして召喚されたアーキタイプ:アース及びアルクェイドは、この空想具現化により道具作成スキルをAランクで保有。
惑星上で自然発生した存在なら、植物・鉱物・地形に至るまで世界に出力する万能プリンターとして機能する。
例外として自然から独立した人間そのものに直接干渉はできず、人間由来の物質等は「管轄外」とされているが、本人いわく『まあ、元を辿ればみんな自然物と言えなくもない?』、というトンデモな理屈により、性能低下と引き換えならある程度創造可能。
リメイク版でいきなりホワイトボードが出てきたのはそういうこと。
人間に直接干渉できないとは言え、世界を自由に書き換えられるのでその余波で簡単に消滅させるのは容易く、出力次第なら大陸を使ってピンホール等無茶苦茶な事も可能。