概要
ワタナベエンターテインメント所属のお笑いトリオ。結成年は2016年、全員が1996年度生まれとお笑い第七世代のなかでも特に年齢が低く、かなりの早咲き。
トリオ名の由来は絵や写真に対して一言答える大喜利で、神龍の絵に対して「四千頭身」と後藤が答えたことから。
「前半にボケを畳み掛けすぎてツッコミが追いつかなくなる」「漫才中に広告を挟む」など、漫才の構造そのものを捻った実験的なネタが多い。一方で、ボケツッコミの役割を替えたネタをM-1グランプリで披露したら大スベリしてしまい、同時期に有吉の壁でも成績が悪かったこともあり「表で下積みしてるのか」などと批判されることもあった。
メンバー
- 都築拓紀(つづきひろき)
1997年3月20生まれ 茨城県出身
よく喋るほうのボケ担当。ボーダーのシャツと黒いジャケットをよく着ている。登場時に必ず胸を叩く。
3人の中でもっとも明るい人物。
リアクションが大きいゆえかドッキリのターゲットにされることも多い。
趣味はファッションで、プライベートでは奇抜な服装をしている。
- 後藤拓実(ごとうたくみ)
1997年2月6日生まれ 岩手県出身
ツッコミ&ネタ作り担当。
ピンクのシャツをよく着ている。
基本的に元気がなく、二人のボケに対して宥めるようにツッコミを入れるのが特徴。四千頭身が「脱力系漫才」と評される要因にもなった存在だが、この脱力系スタイルは初めてテレビに出演した時に体調が悪かった為で、特に意図してやったものではないそうな。
芸風に反してお笑いで売れることに対する熱意は強い。愛車は黒アウディ。
- 石橋遼大(いしばしりょうだい)
1996年9月13日生まれ 東京都出身
喋らないほうのボケ担当。赤いネクタイと紺のシャツをよく着ている。
漫才中はほとんど喋らず、都築と後藤の二人だけで話が進む中ほったらかしにされることが多い。
というか、彼を放置する、あるいは都築と石橋だけで喋ってツッコミの後藤を置き去りにするなどしてシュールな空気を生むのが四千頭身の定番ネタだったりする。
3人の中ではマイペースかつポーカーフェイス気味で、漫才でも無軌道なボケを担当する事が多い。