※本記事では、「SIREN」の中盤以降のネタバレを取り扱っているため、閲覧は自己責任でお願いします。
曖昧さ回避
本記事では2の内容について解説をする。
概要
主に、デモシナリオ「牧野慶/第3日/7時42分44秒」以降(リブート版の漫画『SIREN ReBIRTH』の終盤での)牧野慶。
それまでのヘタレっぷりとは打って変わってえらく好戦的である。まるで人が変わったかのように。
変貌の真相(ネタバレ注意)
※以下、「SIREN」の中盤以降のネタバレを取り扱っているため、閲覧は自己責任でお願いします。
屍人ノ巣/中央交差点/第3日/7時42分
怪異三日目。
牧野と宮田はお互いに長年秘めてきた思いを吐露する。
「私は…ただの惨めな道化だった」
「逆だったら、こんなことには…」
「俺は…それでも牧野さんになりたかった」
宮田の手には拳銃が握られており、自身のこめかみに当てると…
「これでこの舞台から退場するとしますよ」
「さよなら、兄さん」
その後、宮田は牧野の衣装を奪い、彼に成り代わることで「求導師」になった。
実は交差点で死んだのは宮田ではなく、牧野の方である。
兄を殺すことで「医師:宮田司郎」としての役目を終え、本来は兄の役目である「求導師:牧野慶」として再び舞台に上がった。
終盤で人が変わったように変貌したのは、本当に「人が変わった」からだった。
余談
ゲーム本編関連
殺された牧野の方は、中途半端に血の呪いを受けていたため、そのままの姿で屍人にならず、後に原形をとどめぬ「肉塊」として復活している。
関連する捏造キャラクターの誕生
後に、『もし牧野慶の屍人になったら』…という妄想の産物として捏造キャラクター「宮野」が生み出された。
※当然ながらゲーム内には登場はしません
上記の経緯から宮田の人物の服を着ている姿で描かれることが多い。
また、牧田とセットで描かれることが多い。