「幸せにしたいんです。かつて君を傷つけた俺にはその義務がありますし、そうしたいんです。…迷惑ですか?」
「幸せになりましょう。俺と」
概要
夢ノ咲学院の3年生である青葉つむぎと、2年生である逆先夏目の先輩×後輩カップリング。
所属するユニットはともに『Switch』で、夏目がリーダーを務めている。
身長がつむぎの176cmに対して、夏目は168cmと比較的小柄。
夏目は元『五奇人』、つむぎは元『fine』と敵対関係にあった。
しかし『fine』による『五奇人』討伐後の冬、つむぎの言葉に感化された夏目が「復讐」という形で寄り添うことで、現在同じユニットに所属することになった。
基本的には落ち着いた性格の夏目だが、つむぎに対しては当たりが強く、なにかと辛らつな言葉を吐き無言で殴る。ちなみにSE付き。一方でもう一人のユニット仲間の後輩である春川宙は「ししょ~(夏目)、しばらくせんぱい(つむぎ)に会えなくて不機嫌なんです」「ふたりは、いつでも仲良しこよしです!」などと付け加えている。
ストーリーごとの関係
同じユニットのため、宙を含めて三人で共に行動をすることが多いが、つむぎと夏目の二人で行動をすることもある。
「先輩は心配性」(つむぎのキャラ別ストーリー)
『Switch』実装直後に公開されたストーリーの中で、唯一つむぎと夏目の会話がある。
このストーリーで初めて、夏目がつむぎを殴る瞬間が確認できる。
「追憶 集いし三人の魔法使い」
『Switch』実装後初めてのイベント。
『五奇人』と『fine』の過去の物語であり、つむぎと夏目の過去も語られる。
二人は幼少時に出会っている。
プロ占い師である夏目の母が、新興宗教に嵌ったつむぎの親を助けたが、依頼料を支払えなかったため代わりに夏目をつむぎの親が運営するアイドル養成所に無償で通わせた。その頃夏目は女装しており、つむぎの記憶にも「天才美少女なつめちゃん」として覚えられていた。
再会はつむぎが2年の時。天祥院英智に秘密の地下書庫の存在を指摘されたつむぎが地下書庫に向かうと、そのさらに奥の部屋で怪しげな実験をしている1年の逆先夏目に出会い、それがつむぎが昔出会った美少女であることに気付く。
つむぎは図書委員としての仕事を、夏目は魔術の実験を行うことで秘密の場所を共有するが……
「迷い星 揺れる光 プレアデスの夜」
夏目が占い師になるか、アイドルになるかを苦悩する物語。
☆5カードがつむぎと夏目だったためか、二人の関係の描写が多く、物語も二人の喧嘩から始まる。
中盤で『fine』をやめる直前のつむぎと、『五奇人』として取り残された夏目の様子が描かれる。
また、『秘密の部屋』に一人で泊まる夏目に対して、彼が寂しくないようにとつむぎも一緒に泊まることを提案。「よかったら一緒に寝ませんか……『なつめちゃん』♪」と発言して夏目を怒らせる。
その後も、つむぎが夏目に対して膝枕や「あ~ん」をするなど親しげな様子が見られる。
「祝宴のフォーチュンライブ」
宙を支える立場の、つむぎと夏目の姿が描かれる。
つむぎが夏目を「ヘタレ」と称するなど、強く出る様子も見られる。
「駆け引き ワンダーゲーム」
『Switch』と『Eden』を中心とした物語であり、つむぎの進路が語られるなど、重要な情報が詰まったイベント。
つむぎの卒業式当日の描写もある。
多くは語れないが、つむぎと夏目が好きな人はエピローグまで全て読むべし。
つむぎと夏目の関係の全てが集約されているといっても過言ではないイベントである。
その他、様々なストーリーやスカウトで二人の関係は描かれている。
「招福*鬼と兄弟の節分祭」では、夏目がつむぎと同じ舞台に立つことを目的として行動していることをほのめかしている。
「スカウト! ティディベア」では、つむぎは宙と夏目のためと称して、『Switch』三人のティディベアを購入する。
「メモリアル みんなで作るクラスライブ」では、クラスメイトとライブを行う夏目を応援するために、つむぎはビデオカメラを持って駆け付けた。
「春風 アイコニックなブックフェア」では、つむぎが同じユニットのメンバーではなく『Knights』と仕事を行うことに対して、夏目が複雑な感情を抱く場面が描かれる。
つむぎか夏目のいずれかのみ登場するストーリーでも、互いの事に言及することは多い。
あんさんぶるスターズ!!では…
2人がでてくるあらゆるストーリーでイチャついていると言っても過言ではないほどいちゃついている。 ニューディの副所長となり、疲労気味のつむぎを心配する夏目の図が多くみられる。
ネクストドアでは「誰のために髪をのばしてると思っているんですか?」と初めて現在軸で夏目との運命の約束のためであることをちらつかせたり、天邪鬼な夏目が「今のボクはセンパイのことを理解してるし信じてるシ。変な誤解をされたくないけどあえて言うヨ。愛してるかラ。不安に思う必要なんて一切無いんだヨ」と言ってのける場面がある。これでもまだ一部である。
幻灯機では「夏目君が俺にばかり構うのは同じユニットだからじゃなくて……もしかして俺に、特別な気持ちを抱いているから…ですか?」と言い出すつむぎにコッテコテのツンデレを返す夏目を見ることもできる。
クルーズでは二人で同じ日陰に入ったり体調が悪そうな夏目の頬に手を当て温度を確認するつむぎが見れる。