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中国国民党の編集履歴

2012-03-25 10:50:56 バージョン

中国国民党

ちゅうごくこくみんとう

1912年に中国に樹立されたアジア最初の共和制国家を建国した時の執政党(独裁)中華民国(台湾)における主要政党の一つであり、現在は政権与党である。

国民党独裁

ちゅうごくこくみんとう 中國國民黨 Chinese Nationalist Party、Kuomintang of China、KMT

青天白日旗青天白日旗

日本漢字中国国民党
正体字中國國民黨
英語名Chinese Nationalist Party、Kuomintang of China、KMT

起源は孫文らが1912年元日に中国大陸に樹立した中華民国一党独裁政党。


ポツダム宣言(第二次世界大戦終結)に基づいて1945年10月25日に中華民国が台湾を編入し中国共産党との内戦を開いた中台両地域統治時代経て、1949年10月1日に内戦で敗れた中華民国政府が台北に遷都した1949年12月7日以後は、台湾を地盤とした政党として存続し、台湾への土着化(台湾化・本土化)を経て今日に至っている。


2000年に民進党の陳水扁総統が就任し、史上初めて野党となった。


2001年には立法院(国会)第一党の座も奪われた。

2008年に国民党の馬英九総統が就任し、立法院第一党も奪回、政権与党に復帰した。

孫文・蒋介石崇拝

台湾及び福建省のごく一部のみを基盤とした政党となって久しく党の精神的支柱として今なお孫文を総理としまた蒋介石を崇めており、「中国」の政党としての建前は捨てていない。


李登輝時代に党の台湾化いわゆる「本土化」が一定程度進んだが、李登輝が総統を退任した2000年頃からは党内「本土派」が退潮し、連戦が党主席に就任してからは「中華民族アイデンティティ」を強調する傾向に回帰している。


国民党は、孫文と蒋介石が戦前から日本と関わりが深かったこと(敵としても友としても)や、冷戦時代に反共主義を名目とする一党独裁与党の時期が長かったこともあって日本の政界とりわけ自民党とのパイプは民進党より太く知日派を多く擁している。


国民党の公式ウェブサイトには、開設初期から中国語版、英語版と並んで日本語版がある。


現在の党首(党主席)は、馬英九総統が兼任している。

副主席は江丙坤、詹春柏、林豊正、蒋孝厳、曽永権、朱立倫、黄敏恵。秘書長(党幹事長に相当)は、金溥聰。


連戦と呉伯雄の両元主席は「名誉主席」の称号を与えられている。

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