「どうだ、来てみろ。この人質を殺すぞ!」
登場話:第75話『真っ赤な火炎地獄!! ストーブ仮面の陰謀』 CV:依田英助
概要
自ら開発した石油を水に変えるオイル中和剤(本人曰く「ノーベル賞ものの発明」)でイーグルの機能を麻痺させるウォーターオイル作戦を遂行する。
ストーブそのままの頭部と接続した給油ポンプ型の杖で火炎攻撃を行う。
活躍
普通のストーブになりすましてイーグル隊員に給油基地内に運ばせて侵入した後、中和剤を使い、「ちょいと灯油を失敬にな。ワシはストーブ仮面、一冬使う灯油が要るんじゃ」と言って退散する。街のスタンドのガソリンにも中和剤を使った。
潜伏する団地で画像の台詞を言って住民の夫婦喧嘩を仲裁することもあったが、やはり凶悪な黒十字軍の一員、その前は上記の台詞と共にスタンドの店員を人質とした。
追撃隊員を惨殺し、海城剛を火炙りにしようとした。
ゴレンジャーハリケーン・給油タンクから「しめた」と思って給油しようとするが、中身は液体爆弾、火花を吹いて散った。
余談
以前注射仮面も補給の罠にかかっており、ゴレンジャーハリケーンの万能さもさることながら敗因に学ばないのも黒十字軍が連敗する理由と云える。
特撮ライターの岩佐陽一氏は、石油ストーブそのものの頭に胴が灯油缶であるという見立てを、後の戦隊怪人デザインの基礎を築いた野口竜氏が高く評価していたと記述している。