「モモレンジャー!次はお前の番!!」
CV:丸山詠二
概要
『秘密戦隊ゴレンジャー』の第68話「ピンクの反乱!!針・針・針の大攻撃」に登場するフランス出身の仮面怪人。
胴体から頭部にかけて巨大な注射器になっており、白いマントを身につけ、体には小さな注射器が沢山ついている。
能力
両腕に巨大な注射器を装備して相手を突き刺す。
体についている小さいサイズの注射器をミサイルのように発射することができ、両腕の注射器も同様に発射することが可能。
なおこの注射器の針は“ニューゴレンジャースーツ”を貫通する程の鋭さが備わっている。
直立したままの姿勢でジャンプし、自身を巨大な注射器に見立てて突撃して頭突きをする戦法を得意としている。
なお体の注射器にはビューティフルブラック注射液が入っているが、戦闘時には使用されなかった。
配下のゾルダー達は注射器を発射する銃を武器としている。
活躍
全国のイーグル隊員に流行性感冒のワクチンと偽り、黒十字軍の奴隷にして操ることができる薬品「ビューティフルブラック注射液」を注射し反乱を起こす作戦を任務としており、その手始めとして、中原団地の住人達に伝染病の予防注射としてビューティフルブラック注射液を注射し、団地を黒十字分の前線基地へと仕立て上げた。
何度も注射し続けると死んでしまう副作用があるビューティフルブラック注射液を躊躇することなく容赦なく注射し続ける等、冷酷な性格をしている。
なお、ビューティフルブラック注射液を注射された者は体の色が黒色に変色して「ブラック・イズ・ビューティフル」と叫び、また黒色を好むようになり、黒十字軍の意のままに操られてしまう。
『ゴレンジャーハリケーン“アンプル”』でキック爆弾が変化したアンプルの中身を(何を考えたのか思わず)吸い取ろうとして突然吹き上げた火花を浴び爆死した。
「注射液のアンプルだ、吸い取ってやるぞ……えぇ!?」
余談
某サバイバルホラーゲームでも注射仮面の作戦と同じように予防接種と偽り、生体兵器を住人達に蔓延させていた。