魔導師

まどうし

本来の魔法使いを指す言葉(ウィザード・ウォーロック)と違い、日本で生まれた概念/用語。現状の日本RPGに於いての用法ではほとんど魔道士や魔道師と同じ扱い。

概要

独立して自らの意思で魔法を使う者や導師的立場の者を「魔導師」

王侯などの命令で魔法を使う者や修行中の者を「魔導士」「魔道士」というように表記を使い分けている。

そう言う背景から最も意味的にしっくり来る言葉として『魔に属する導師』として完成したと思われる。

最も判り易いゲーム的な言葉を意味として当て嵌めるのであれば『賢者』『隠者』に相当する。

更にファンタジーやゲーム的な内容で説明すれば、現存の魔法を扱うだけでなく

自ら魔法を研究し新たな魔術を生み出すクラス、魔道書・マジックアイテム・魔法生物等を生み出す程の

高レベルの魔法使いの事を特に『魔導師』とする場合が多い。

本来はマジックユーザー、ウィザード、ウィッチ、ソーサラー、ウォーロック等

それら全てを含む内容と成っており、厳密な細分化はほぼ無理である。

魔導物語、ぷよぷよの世界観では一般的な魔法使いを指す語である。血統と個人教授によって技能を伝承する魔女族に対して、魔導学校での教育によって養成されるのが魔導師である。

尚、PIXV内に於いては大した考えや区分けも無しに響きで付けられている場合が殆どである。