早乙女レイ
さおとめれい
概要
当初は、一目惚れした亮を追ってアカデミアの試験を受験し、これに見事合格し、デュエル・アカデミアに入学して来た。
初登場時は正体を隠す為に少年の姿を装っていたが、十代にデュエルで負けて正体を明かされた。当時小学五年生だという事も判明し、入学不可という事で島を去った。この時から十代の事を「十代様」と呼んで熱烈なアタックを繰り返している。後にジェネックス準優勝の功績を認められ高等部編入、女子ながらオシリス・レッド所属という特例措置を受ける。十代やマルタンに手作り弁当を作るなど、心優しい少女の一面もあるが、基本的にはボーイッシュな服装を好み、一人称も「ボク」を用いる。
異世界に飛ばされた後、マルタンと行動している所をユベルに襲われ、負傷してしまう。その後、十代達が届けた薬で無事回復し、十代とヨハン、ユベルのデュエルをオブライエンと共に見届けた。
ゲーム作品において
アニメで使用していた卵モンスターがOCGでは収録されていないため、タッグフォース3ではライトロードデッキを使用している。
また、このゲームで彼女をパートナーにしたときのシナリオ、特にオベリスク・ブルー制服着用時のもの(通称「ブルーレイ」)は内容がギャルゲーと呼べるようなものになっている。
5D'sに移行した次作の4以降、このゲームシリーズはカードゲームもできるギャルゲーと呼ばれるような内容のシナリオが多くなっていくのだが、そのはじまりは彼女のシナリオだろう。
ちなみに、このゲームではレイがアニメで初登場した際に使用していた恋する乙女とその関連カードがオリジナルカードとして収録されており、小学五年生時の姿ではそちらを使用しているのだが、同じくオリジナルカードとしてほとんど完全に恋する乙女の上位互換であるスカブ・スカーナイトが登場しているため立場がなくなっている。