| ※この記事はONEPIECE FILM REDのネタバレを含みます |
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概要
世界の歌姫ウタが主催するライブ会場にはるばるやって来た羊飼いの少年。ウタのファン代表とでも言うべき存在の一人である。
つぎはぎだらけの服を着ているのが特徴的。その身なりを見るだけでもあまり裕福な暮らしをしていないことが察せられる。髪型はだいぶぼさぼさであり、顔にはそばかすも目立つ。
プロフィール
| 本名 | ヨルエカ |
|---|---|
| 年齢 | 不明 |
| 出身地 | 不明 |
| CV | 梶裕貴 |
動向
悪名高いシャンクスとウタが親子だと知った時は動揺するもウタが信頼に値する存在だと確信するとその動揺を払拭して大いに喜ぶ。
ウタが天竜人であるチャルロス聖に手を出して場の雰囲気が怪しくなった際は羊飼いの仕事があるのもあって帰るのを決断。
またウタの能力によって夢の世界で生きていける可能性が示唆された際にも仕事があるという理由で戸惑いを見せて良かれと思ってやっているウタを困惑させる。
その後、他の観客と共にウタが考える楽しいものに変化させられるも、ウタが能力を解くと無事に現実世界に帰還した模様。
EDでは仕事に精を出しつつもウタの音楽をBGMに流していた。そこで唯一買ったお土産であるウチワを手に持っていたことから察するにウタとウタの音楽を愛していた気持ちは本物だったのだろう。
余談
- コスチューム
ウタのライブではライブに合わせた衣装を着てくると、この場だけの限定グッズが貰えることになっていた。そのため麦わらの一味を初めとした多くのファンはわざわざ衣装を着ていたのだが、ヨルエカは特にそういったコスチュームをしていない。
単にそういう余裕がなかったと言うことも出来るが、ライブ会場までは来ている辺り羽目を外しつつも自制は出来ているということなのかもしれない。
- 名前
映画中盤にてウタのファンは現実世界に帰りたい者たちと夢の世界で生きていきたい者たちとで一時的に二分することになるのだが、その現実世界に帰りたい者たちの代表とでも言うべき存在がこのヨルエカ。
彼の名前も「ヨルエカ」→「カエルヨ」→「帰るよ」と帰宅を示唆したものになっている。
- 声優
担当声優の梶裕貴氏はワンピース初出演である。
既に人気声優にも関わらず、梶氏本人が「完全なるモブです！ 台詞も4つくらいしかないモブ中のモブ！ キング・オブ・モブです！」と断言する役どころであったが、公開後は前記の役割を担うキャラクターである事が判明した。
