埼玉紅さそり隊
さいたまべにさそりたい
概要
クレヨンしんちゃんに登場。ふかづめ竜子率いる女子高生スケバングループ。
一応恋愛禁止であり、違反が発覚すると禁止を守っているメンバーから(バイオレンスさは無いが、されると辛い)制裁がある。なお隊員の名字(無論本名ではない)は「深爪」「魚の目」「吹き出物」と、体の一部の状態を示す言葉であり、本人達は実際にそれを持っている模様。お銀の魚の目、マリーの吹き出物が無くなった際、竜子が「破門」を言い渡して解散しかけたこともある。
学校に通っている描写はあまり出てこないが、学園祭への参加・追試を気にしたりしていることもある。しんのすけには度々お笑い芸人扱いされて否定するやりとりがお約束となっている。
メンバーは3人とも邪魔ばかりするしんのすけのことを「じゃがいも小僧」と呼んで鬱陶しがっているが、なんだかんだで行動を共にすることが多い。
最初の決め台詞にしんのすけが加わる時はきっちり「4人揃って、埼玉紅さそり隊!」と言うのが恒例で、更にしんのすけにつられてケツだけ星人に近い動きまで披露したことさえある。
スケバンらしく他の不良グループと絡む機会も有るが、その不良グループというのも「長瀞(ながとろ)川下り団」「岩手ワンコレディース」など、スケバンを謳う彼女たちが普通に思えるくらいに曲者…というかやべーやつらだらけ(紅さそり隊も他の不良高校生から一目で『関わりたくねえ…』と引かれている)。
隊員が増えかけた事もあるが、リーダーがしんのすけに秘密がバレた口止めに色々取り繕った姿に幻滅して辞められてしまった話もある。
余談
2022年現在、アニメ版のクレヨンしんちゃんでメンバー3人が出演しているOPは実は一度もない。みさえの母、まさえお母さんよりは出演しているのに…(逆に『全体的に大好きです。』でのEDの一枚絵には出演している)
アニメ版の埼玉紅さそり隊で唯一声優が代わった事がないメンバーはマリーのみ。竜子役の伊倉一恵氏は、843話のAパートのみ体調不良によって高乃麗氏が代役していた。