概要
聖ヴェールガ公国の公爵オルレアンの一人娘であり、同国にあるセントノエル学園の生徒会長にして実質的な支配者。
主人公ミーア・ルーナ・ティアムーンの学園における1学年上の先輩に当たる。年齢は初登場時点で14歳(誕生日の都合でこの時点でのミーアとは2歳違い)。
プロフィール
(※)誕生日は春先。ミーアの誕生日は冬(年末に近い時期)であるため、初登場の時点でラフィーナはミーアより2歳年上である。
人物像
その身分を鼻にかけず、平民にも貴族にも平等に扱い慈悲を注ぐ反面、潔癖な性格で正義を重んじており、容赦なく他者を裁くことが出来る本物の聖女。一方で潔癖すぎる性格のあまり掛け値無しに友達と呼べる存在がなかなかできないことが悩みとなっている。
活躍
最初の時間軸
ミーアとの接点はほとんどなく、とある理由からむしろ意図的に彼女と関係を持つことを拒んでいた(ミーアの名前すら覚えていないふりをしていた)。ティアムーン帝国で革命が勃発した際は革命軍の後ろ盾となり、ティオーナやシオンをサポートしていた。そのため、ミーアにとっては仇敵であると同時にトラウマレベルで最も高い苦手意識を持つ存在となっている。
革命後の動向についての詳細は不明だが、同時間軸のシオンを描いた幕間では、何者かの手によって暗殺されたことが語られている。
ミーアベルの時間軸
本編の時間軸
上記の理由からミーアに苦手意識を抱かれているが、ラフィーナ自身は(最初の時間軸とは異なり)“帝国の叡智”と評されるミーアの為人に興味を持っており、初対面の時点でラフィーナの方からミーアに積極的に接近してきたため、ミーアは対応のあまりの違いように理由が分からず驚いている。
紆余曲折あったもののミーアと友達になり、その関係を通してラフィーナ自身も救われることになる。