ゾロー
ぞろー
ゾローとは、改造実験帝国メスの戦闘員である。
概要
赤い身体に昆虫のような頭部を持つが、それもその筈彼等はグンタイアリの遺伝子を元に作られた兵士である。
元が蟻であるために口から強力な蟻酸を吐く他、速乾性と粘着力の強い糸を吐いて相手を拘束出来る。そして武器は6本の牙と両手に生えたカギ爪。言葉は話せないが、ある程度の知能はあるようで、第26話ではコック姿でザ・グルメスの調理の手伝いを担当していた。
弱点は右胸にある青い球状の人工心臓で、そこを破壊されればあっさり死ぬ。また、第26話では刺激物に弱いことも判明。わさびや辛子や赤唐辛子を次々喰わされて悶絶していた。
余談
組織の下っ端ということで、モチーフはアカアリ。名前の由来も蟻のような小さな生き物が大量に蠢く擬態語であるゾロゾロから。
『百化繚乱 上之巻 2011』によると、マスクがヒーロー側と同じFRP製であるため、「歴代で一番お金のかかった戦闘員」との事。