概要
大星団ゴズマの戦闘員。
体色は青く、まるでゾンビのような醜悪な頭部を持つ他、胸部には赤いランプの装置が付いており、ここを中心にパイプが上半身に張り巡らされている。卵から生み出され、蛙のような鳴き声を出すのも特徴。
知能は低く、ゴズマ戦闘機の操縦技術も習得できない程だが、胸部の赤いランプを発光させる事で互いの情報伝達が可能。神出鬼没で地中や壁の中等、どこからでも出現し、さながら飢えた獣の如く相手に襲い掛かる。
主な攻撃手段は右手首にある口から破壊光線や噛みつき攻撃を繰り出す他、武装したリング状の剣。
弱点は上述したパイプで、そこを切られると途端に悶え苦しみ、ガスを噴出しながら消滅する。
余談
モチーフはゾンビ。
デザイナーの出渕裕氏は『百化繚乱[上之巻]』にて、「前々作『科学戦隊ダイナマン』のシッポ兵や前作『超電子バイオマン』のメカクローンとの差別化で不気味な雰囲気の宇宙人としてデザインした」とコメントしている。
関連タグ
電撃戦隊チェンジマン 大星団ゴズマ 戦闘員
ゾンビ
冥府兵ゾビル/冥府伍長ハイゾビル···20年後の戦隊に登場する、同じくゾンビをモチーフとする戦闘員。チェンジマンとマジレンには「敵組織の幹部に複数の生存者がおり、組織の親玉が戦隊に討伐されたあと、故郷復興のため帰還した」という共通点がある。
スーパー戦隊の戦闘員の系譜
メカクローン←ヒドラー兵→ゾロー